浮気している旦那にとって妻とはどんな存在なのかを徹底解説

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浮気している旦那にとって妻とはどんな存在なのか徹底解説!

きちんと別れる工程を踏まず、別の異性に想いを馳せ浮気をする男たちは少なくありません。
それでは不誠実な彼らの行いの裏には、どんな考えがあるのでしょう?
浮気をしている旦那にとって妻とはなんなのか。
どうして浮気をされてしまうのか。

この記事で徹底解説していきたいと思います。

1.浮気している旦那は妻のことをどう思っているか?

 

浮気とは一人の異性だけを愛さず、パートナー以外の異性に心を移すことを指します。
では、浮気中の旦那はその間、奥さんのことをどう思っているのでしょうか?

 

1-1.空気のような存在。

最も多いケースがこれ。
夫婦として長く一緒に暮らしている中で、旦那にとって妻は当たり前にそこにいる存在、つまり空気のような存在に感じるようになることがあります。
空気のような存在として常にそこにあって安心できる相手だと認識されることは決して悪い事ではないでしょう。
しかし、それは特別に気に留められる事もなく、気を使われる事もない、なんでもない存在として扱われてしまう危険性も孕んでいるのです。
例えば髪を切ったり、新しい服を着てみたり、化粧を少し変えてみたり、そんな変化に気が付かないどころか空気のように思っている場合、興味すら持たないでしょう。
旦那の中で妻はただそこに居る存在となり、恋愛対象から外されてしまうのです。

 

 

1-2.大切な家族。

浮気をしているからといって、妻を嫌いになったわけではないのがこのケース。
妻のことはきちんと大切な家族として認識しており、その上で、異性としての恋愛対象ではなくなっているケースです。
皆さんも兄弟姉妹や両親、あるいは我が子に対して家族としての愛情こそあっても、恋愛感情を抱くことはありませんよね?
まさに、旦那にとっての妻がその状態になっている場合があります。
このケースの厄介なところは家族としては大切に思ってくれている為、別に無視されるわけでもなく、なんなら優しく対応される事もあること。
嫌ったり恨んだりをしにくく、それなのに裏切られている、浮気をされているという状況でのストレスは相当なものになるでしょう。
旦那の中ではかつては恋愛感情のあった相手、という事実さえ忘れ去られ、家族なんだから何をしても離れていくことはないだろう、なんで甘えた思い上がりをしているのかもしれません。

 

 

1-3.子どもの母親。

妻、ではなく、自分の子どもを一緒に育てている協力者、母親としての認識が強いケースも。
浮気をする男の中には、子育て中の妻を女性として見ることができず、妻以外の女性を求めて浮気をしてしまう層が一定数存在します。
この場合、自分の子どもの事はきちんと大切に思っており、自分が親である自覚もあることから、家族としての絆の強さや、パートナーとして尊重されている実感を感じる人もいるでしょう。
しかし、旦那にとってはあくまでも子育ての協力者としてのパートナー止まり。
母親としての印象が強くなればなるほど、女性としての魅力は感じられなくなり、男としての恋愛的な気持ちは離れる一方です。
母親であると同時に妻でもある、という事実を忘れている旦那には夫婦の時間を意識して増やすことで対応しましょう。

 

 

1-4.一緒に居るのが苦痛な存在。

少し責め辛さを感じる上記の例と違い、ハッキリと妻を嫌っているケースです。
妻の言動や価値観を受け入れられず、一緒にいても癒されない、あるいは苦痛だとすら感じる事で浮気に走ってしまうのです。
本来なら心休まる場所であるべき自宅で、価値観の合わない妻と時間を共有し、場合によっては妻からの暴言や心ない態度でむしろ疲れてしまい、他の女性に安らぎを求めた結果の浮気です。
もちろん浮気をしてしまった旦那は悪いのですが、この場合、浮気に逃げるほどに追い詰めてしまった妻の側にも問題がある場合も。
自分の行いを見つめ返してみる必要があるでしょう。

 

1-5.自立した強い女性。

このケースでは旦那は、妻は精神的にも経済的にも自立しているから、自分なんかが居なくても大丈夫、と考えています。
自分が妻にとって必要な存在じゃないことに落ち込んだり、妻と自分のキャリアを比較して勝手に劣等感を感じて落ち込んだりして、行き場を失った感情を吐き出す先を求めて浮気をしてしまうのです。
この手の旦那が求めているのは、自分のプライドを満たすこと。
自立した妻の強さを前に卑屈になり、素直に甘えられない事で傷付いたプライドを、自分を頼り、讃えてくれる女性との浮気で守ろうとしているのです。
ただ理想的であろう、家族のために力になろう、と頑張っているだけなのに、強い人だからと勝手な理想を押し付けられて、一人で落ち込まれても困りますよね。

 

2.なぜ浮気をするのか

 

そもそも、男はなぜ浮気をしてしまうのでしょう?
特に喧嘩もなく、愛妻家だったはずの旦那が浮気していた、なんて事もあります。
具体的にどんな理由があって、浮気という裏切り行為に走ってしまうのかについて調べました。

 

2-1.性欲を満たしたいから。

最も大きな理由は性欲の発散です。
継続的な浮気はもちろん、ワンナイトの様な浮気の多くは魅力的な異性を前にして性欲を抑えられなかった事が原因である場合が多いです。
性欲が強い夫であれば、例え性生活が充実していたとしても性欲を抑えられない、なんて事も。

 

2-2.ストレス発散のため

家庭や仕事でのストレスを解消するために浮気をしてしまう旦那も少なくありません。
浮気の背徳感に酔い、デートや性行為による一時的な快楽を感じる事で、辛い現実から逃げてストレスを発散しています。
このケースは他のストレス発散法を見つけたり、そもそもストレスの種を取り除いてあげれば浮気をする必要もなくなる為、明確な対処法があるのが他のケースと比べてまだ救いのあるポイントでしょう。

 

2-3.承認欲求を満たすため

人は誰しも、人から認められたいという承認欲求があります。
特に男性の場合は、女性から注目されたい、よく思われたいという気持ち、言ってしまえばモテたいという欲が多かれ少なかれあるのです。
そんな欲求が強い男性は、別に妻と仲が悪いわけではなくとも、もっと満たされたい、求められたい、モテたい、という衝動に従って浮気をしてしまうのです。

 

2-4.家にいたくないから

結婚生活の中で、喧嘩をしてしまうこともあるでしょう。
そのまま、なんとなくお互いに謝る機会を逃して、関係が改善されず、会話も減り、家にいるのが苦痛になった事で逃げるように他に居場所を求める男性は珍しくありません。
そして、趣味だったり仕事だったりに逃げる多くの男性に混じって、異性に逃げてしまう男性がいるのです。
夫婦の関係が悪ければ悪いほど、浮気に逃げやすくなる事でしょう。

 

3.浮気されやすい女の特徴。

 

もちろん、浮気はする側に問題があります。
ですが、旦那が浮気をしてしまうような何かが妻側にも全くない訳ではないのです。
なんとなく彼氏に浮気されやすくて、何度も浮気されている女友達がいたりはしませんか?
そんな浮気をされやすい女性の特徴を纏めます。

 

3-1.感謝がない

別に見返りを求めて何かをした訳でなくとも「ありがとう」と言われれば嬉しいものですよね?
それは老若男女を問わず変わらないもので、人は誰かに感謝され、自分は第三者にとってちゃんと価値があるのだと実感する事で存在意義を見出すのです。
そしてその傾向は特に、家庭を持つ男性に強いと言われています。
妻や子供を守る為、家族のため、誰かのために頑張って働く必要がある旦那は、それゆえに認められたいという気持ちが人一倍強くなり易くなります。
そんな旦那が不満なのが「感謝をしてくれない」こと。
自分はこんなにも頑張ってるのにどうして褒めてくれないんだ、どうして認められないんだ、という強い不満は旦那を不倫へと走らせやすいです。
妻にしてみれば、私だって家事や子育てを頑張ってるじゃないか。私だって感謝されたいのは同じだ、と思うかもしれません。
そこで、相手が私に感謝しないんだから、私だってわざわざ感謝してやる必要なんかないだろう、というのは危険な考え。
出来ない、してくれない、に合わせるのではなく、お互いに感謝し合える関係こそ理想ではありませんか?
感謝の気持ちを心の中で持つだけでなく、きちんとお互いに伝わるように口に出来る関係性を目指すのが浮気防止の第一歩です。

 

3-2.要求が多い

これは特に、家庭の主な収入を旦那に頼っている場合に多いケースです。
必死に働いて家族のためにお金を働いているのに、もっと稼いでこい、あるいは、もっと家事を手伝え、子育てに参加しろ、と求めるばかり。
結果的に旦那は妻に愛想を尽かし、浮気をしてしまうのです。
もちろん家事分担や子育ての協力は大切なもので、自分だけ我慢しなければいけない、なんてことはありません。
ですが、求めてばかりでは愛想を尽かされてしまうのも仕方のない事。
ただ自分の意見を述べる、相手に要求するだけでなく、お互いを認め合い、きちんと話し合いをする姿勢が求められます。

 

3-3.子ども最優先

旦那にとって1番身近にいるライバルこそ自分の子ども。
何が何でも子どもを最優先にする妻の前で、常に2番目以下の自分の扱いにプライドを傷つけられ、大切にされていないと感じてしまう男性もいます。
日々の生活時間、休日の過ごし方、食事のメニュー、お出かけ先、ふと気がつくと世界の中心は自分の子どもで、何をするにも子ども優先。
付き合っていた頃や子どもが生まれる前は自分を1番に考えてくれていた妻も、いつの間には子どもにかかりきり。
そんな状況の中で、子どもを虐げたい訳ではないけれどもう少し自分にも構ってほしい、という本音を口に出来ず、不満を抱えているところに自分を1番に求めてくれる女性が現れてしまうと、ついつい流されて浮気をしてしまうのは珍しいことではありません。
子どもが居るからと母親としての役目だけに夢中にならず、きちんと夫婦の時間を取ることが結果として家庭の平和を守ることに繋がるでしょう。

 

3-4.束縛しない

束縛し過ぎるのはあからさまに浮気されやすいとイメージ出来るかもしれませんが、意外にも全く束縛しないのも浮気を招きやすいのです。
女友達と遊ぶのも、会社の飲み会も、休日の過ごし方も一切お咎めなし。
詮索することも責めることもせず好きにやらせてあげる旦那思いの良妻賢母、のつもりが、旦那側には自分に興味がないと思われていることも。
全く束縛されないのは、自分が何をしていても気にならないから。どうせ俺が何をしてもアイツは気にしない、と不貞腐れて浮気をする男性も居ます。
形だけでも嫉妬して見せるのが長続きのコツなのかも知れません。

 

3-5.完璧すぎる

家事も完璧、子育ても順調、仕事もバリバリこなして家計も支える。
そんな隙のない理想的な女性を妻に持ちながら浮気をする男性の主張は「理想すぎる妻に疲れたから」。
男として主導権を握りたい、妻から頼られたい、という想いがあるが故に、何でも出来てしまうデキすぎる妻はかえって負担に思うのです。
むしろ、妻が何でも出来てしまうことで、自分の必要性や存在意義が分からなくなってしまい、家庭内で居場所がないように感じてしまうんだとか。
そんな旦那には家事や買い物なんかで自分一人で出来てしまうこと、自分がした方が早いことでも、あえて旦那を頼ってお願いすることで、活躍の場を意図的に作り出し、頼りにしてますよアピールをしてあげましょう。
特に面倒な力仕事なんかは積極的に旦那に押し付け、すごいね、ありがとう、と言ってあげればWIN-WINです。

 

3-6.ズボラすぎる

先ほど完璧すぎるのは良くないと言ったばかりですが、かと言って抜けすぎているのも問題。
旦那の前で化粧をせず、着飾ることもせず、付き合いたての初々しい頃には隠していたズボラなところも全開で生活をしていると、女として見られなくなり旦那の気持ちが離れていってしまうことも。
例えばナチュラルメイクはただの薄化粧ではなく、薄化粧に見える化粧のことで、実はかなりテクニックが必要です。
それを知らずただの手抜きを「自然体」などと称し、努力を放棄して仕舞えば、呆れられるのも自然な流れ。
たとえ夫婦になっても、男は妻に女性的な魅力を求めている、ということを忘れないでください。

 

3-5.刺激がなくて退屈

いつも通りのずっと変わらない安心感。
それはメリットであり、同時にデメリットでもあるのです。
いつも同じ、とはすなわちマンネリ化している、ということ。行き着く先は詰まらない夫婦関係、退屈な夫婦関係かも知れません。
そんな刺激のない家庭に飽きて、外に刺激を求めるようになるのが浮気な第一歩。
それを避けるためには意外性を意識して、新しいことを取り込む勇気も大切です。
旬の話題や手料理の新しいレシピ、これまでとはジャンルの違うファッションや日用品などを生活に取り入れ、安心の中にひとつまみのスパイスを加えてあげることで、メリットはそのまま刺激のある楽しい夫婦生活を送る事が出来るでしょう。

 

3-6.鈍感すぎる

旦那が浮気をしているのに、それにまるで気が付かないような鈍感なタイプと浮気をされてしまいやすくなります。
その要因はバレたら困るから浮気をしない、リスクがあるから浮気をしない、という層に、バレなそうだから浮気をしても大丈夫か、と思わせてしまうことにあります。
自分がちょっと勘が鈍かったり、抜けている自覚がある場合には、何か策を用意しておくべきかも知れません。

 

3-7.旦那に依存している

旦那に惚れ込んで依存していたり、結婚生活に過度に依存している場合、どうせ離婚はされない、捨てられることはない、と旦那を調子に乗らせてしまう事があります。
夫婦は対等な存在のはずなのに、夫婦間に明確なパワーバランスの偏りが生まれ、上下関係が出来上がって仕舞えば、浮気を避けられなくなります。
そうなる前に自分が惚れ込んでいる旦那は、ちゃんと自分のことを好きで結婚したんだ、という事実を認識し、言われるがまま、されるがまま、ということにならないように気をつけましょう。

 

4.まとめ。

 

ここまで浮気の原因や、浮気をする男の心理についてお話ししていきましたが、結局のところきちんとケジメを付けずに浮気なんて中途半端なことをするのは妻を舐めているから、という他にありません。

どうせ振られないだろう。
バレても許されるだろう。

そんな甘えた考えが浮気を助長させてしまっている節は否めません。

そんな男に言いたい一言は「女を舐めるな!!」

浮気をするようなクズに遠慮なんて必要ありません。
キッチリと証拠を押さえ、徹底的に追い込んで取れる限りの慰謝料を取ってやりましょう。
舐めた旦那への反撃の一手に何よりも欠かせないのが決定的な証拠です。
もし旦那に裏切られてしまった、という時はきちんと探偵を雇い、しっかりと証拠を押さえて浮気者に制裁を下してやりましょう!

Supervisor Information

監修者情報 | 金子 玄

慶福法律事務所代表

【出身大学】
慶應義塾大学法学部法律学科・大学院法学研究科修士課程を修了

【経歴】
平成19年 弁護士登録後、複数の都内法律事務所に勤務
平成25年 慶福法律事務所設立

【所有資格】
弁護士(識別番号36627_第一東京弁護士会)・図書館司書資格

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