妊娠中に浮気をしたクズ旦那に天誅を下す方法にはどうするべきかを徹底解説!

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浮気旦那

妻が出産に向けて大変な時期にあるとき、全ての旦那さんが一緒になって出産の準備に協力できるかと言えば、残念ながら必ずしもそうしたことになりません。
子育てに非協力的、くらいであればどれほどマシだったでしょうか。
あろうことか愛妻が妊娠して身重な中での浮気。
それは決して珍しい事ではないのです。
そんなクズ旦那に天誅を下してやるには、どんな手段が有効なのでしょうか。

 

1.妊娠中に浮気をする旦那の心理状態

 

そもそも普通の倫理観を持つ方からすれば、愛する妻が自分の子どもを身篭っている妊娠中にも関わらず浮気をするなんてあり得ない話ですよね。
では、クズ旦那はいったい何を考えて浮気に走ってしまったのか。
先ずはそれを知る事で浮気を未然に防げないか考えて見ましょう。

1-1.セックスレスへの不満。

先ず、妊娠中のセックスは推奨されていません。
妊娠中の女性は、体調・体型やホルモンバランスの変化などの影響で、一時的に性欲が弱まる傾向にあります
それらの影響が小さくとも、セックスは少なからず子宮への刺激となり、時にはそれがお腹の張りにつながります。
セックス自体が、流産や早産に直接つながることはありません。ただ、子宮が刺激されたことでお腹の張りを感じたり、膣内が刺激されて出血したりする可能性があります。
それらの全てが危険に繋がるわけではありませんが、それでも不安は覚えるでしょう。
ただでさえ不安な妊娠中の女性が余計な精神的ストレスを感じるのは好ましいことではありませんよね。
この様な事情を抱えてセックスに消極的になる女性が多い一方で、妻が妊娠したとしても旦那側の体調にはなんら変化は起こらず、性欲も同様に弱まる事はありません。
ここで生まれた夫婦間にあるギャップが原因で、妊娠中や出産前後の妻の代わりとして、セックスをさせてくれる女性を求めて浮気をしてしまう男性がいるのです。

1-2.妻のイライラへのストレス

女性は妊娠すると、わずか10カ月の妊娠期間中に種類の違うさまざまなホルモンが目まぐるしく増減し、その急激な変化によってホルモンバランスは乱れ、感情のコントロールが難しくなります。
これは自分で制御できる様なものではない為、妊娠中の女性の多くが情緒不安定になってしまうのは仕方がないことです。
しかし、男性側が勉強不足だとそう言った事情に対して理解を示すことが出来ず、ただイライラしている妻の様子がストレスだったり、情緒不安定な妻に振り回されることで負担が蓄積することがあります
それらから逃げる為に浮気に走るのです。
同様の理由から、生理への理解の低い男性は浮気に走る可能性が考えられる為、要注意かも知れません

1-3.寂しさ

妊娠中、母親となる為に女性は生まれてくる子供の事や、これからの育児のことを考えるようになります。
一般的に妊娠をして実際にお腹に子どもを宿す事で女性は親になる自覚の芽生えが男性よりも早いと言われています
一方、男性の多くが父親としての自覚を持つのは出産して実際に我が子と生活をする様になってからなんだとか。
妊娠中にすでに母親になり始める妻と、妊娠中はまだ父親ではなくひとりの男でしかない旦那。
そのギャップを見落としてしまうと、妻側は旦那を蔑ろにしているつもりがなくとも、旦那側は疎外感や寂しさを覚えてしまう事があります
もちろん寂しいからと浮気が許されるわけではありません。
ただ、寂しさを受け入れ、お互いに歩み寄る姿勢があった方が良い夫婦、良い両親にはなり易いのではないでしょうか?
意識の低い旦那が少しでも早く父親になれるように、声をかけて一緒に子どもの事を考えてみると良いかも知れません。

1-4.親になるプレッシャー

もちろん男性の中にも、妻が妊娠した時点で父親になる自覚をしっかりも持ってくれる素敵な男性がいない訳ではありません。
しかし、自覚がありすぎるのもそれはそれで問題。
その真面目さ故に我が子や家族の将来を真剣に考えて込み、父として、家主として、命を預かることや将来的に掛かる金銭面などを真剣に考えて思い悩みます
妻は自分よりずっと大変な思いをしているんだ、弱音を吐くわけにはいかない、なんて思い込んでひとりで抱え込むのです
その結果、耐えきれずにプレッシャーに潰されてしまう人もいます。
そして弱りきったところに漬け込まれる形で過ちを犯してしまうケースもあるのです
お互いに自分だけが悩んでいる訳ではありません。
お互いに悩みを打ち明け易い雰囲気や関係性を普段から作っておくことが、浮気を防ぐこともあるでしょう。

2.妊娠中に浮気しやすい男の特徴

 

クズの心理が分かったら、次に気になるのは自分の旦那はどうなのか?ですよね。
それでは次に、妊娠中に浮気しやすい男が、妊娠中に見せる特徴を4つあげます
はたして自分の旦那さんは当てはまっているのか、確認してみてください。

2-1.赤ちゃんに無関心

これはお腹の中にいる我が子だけではなく、全ての赤ちゃんに対して、という話です。
いざ本当に親になる、という時期に差し掛かると自分たちの子どもだけでなく、他所の赤ちゃんにもついつい目がいってしまうものですよね?
にも関わらず、これから父親になるというのに赤ちゃんの話題に興味がなさそうな場合、父親になる自覚が薄すぎる恐れがあります。
この特徴に当てはまる男性は妻のお腹にいる自分の子どもに対しても関心が少し薄い傾向があり、妊娠中の妻を支えようという気持ちも薄い為、軽い気持ちで浮気をする可能性があります

2-2.スマホを触りすぎ

妊娠をすると生まれてくる赤ちゃんの為に色々と調べなければいけません。
ですから、もしスマホを使って子育てのノウハウや通販サイトなんかを見ているのなら、それは微笑ましい姿です。
注目すべきなのは人の話を聞かなければいけない場面でさえスマホを見てしまっていないかどうか
妊婦検診の様にお医者さんの話を聞いたり、妻の様子を伺ったりするための大切なタイミングにおいてもスマホをぽちぽちしている旦那さんは、妻の状態や赤ちゃんに対する思いやりが足りてない可能性があります。
このやつな特徴に当てはまる男性は妊娠中という時期に浮気をする事がただの浮気以上にどれだけ妻や周りを傷付けるか想像することが出来ず、軽率に浮気に走りやすいのです

2-3.子どもの将来の話に消極的

我が子を妊娠したとなれば、何年も先のことだと分かっていても、ついついこれからの家族の話、そして何より自分たちの可愛い子どもの将来の話をしてしまうものではありませんか?
しかし、まだ先のことだから、などと言ってあまり乗り気ではない様子だと、要注意
ただ生真面目なだけであれば、今にしっかりと目を向け、妊娠中や出産直後の話題であれば真面目に話してくれるでしょう。
そうでないのなら、まだ子どもが出来て父親になる、と言う実感が持ててないサインかも知れません

2-4.妊娠中でも自分優先

妊娠中、不安なのは妻だけではありません。
旦那側にも相応の悩みやプレッシャーはあるもので、余裕がなくなってもある程度は仕方ないでしょう。
しかし、それでも妊娠した妻よりも辛いことや大変なことなどあるはずがありません。
例えばつわりで苦しんでいたり、体調不良だったりした時、妊娠以前の普通の風邪の時と同じ様に軽く声をかけるだけだったり、つわりを軽視して自分の予定を優先したりする態度が見えたら要注意です。
そんな対応をしてしまう男性は「妊娠」ということの重大さを正しく理解できていません。
ことの重大さを正しく理解できない特徴のある男性は、当然ながら浮気という裏切り行為のことの重大さも正しく理解せず、軽々しく浮気をする恐れがあるのです。

 

3.浮気に気づいたらどうするべきか

 

それでは浮気に気付いてしまったらどうしたら良いのでしょう?
順を追って書いて行きますので、迷った時は自分が終わってるステップの次から目を通してみてください。

3-1.自分の非を探す

どんな理由があれ、浮気は許されません。しかし、旦那だけが悪い浮気のケースは意外と少なかったりします。
会話が減ってないか、旦那に冷たくしすぎていないか、自分の振る舞いを冷静に見返すことも落ち着く為には必要です。
もちろん浮気をしてる時点で悪いのは旦那。
あまり思い込み過ぎずに、あくまでも原因を探る程度に軽く見つめ返してみましょう。

3-2.優先順位を決める

浮気が分かったとして、そこから取れる選択肢は幾つもあります。
やり直すのか、別れるのか。
許せるのか、許せなくとも子どもの為に我慢するのか。
モヤモヤをスッキリさせたいのか、旦那に反省して欲しいのか、これからも一緒にいたいか

これからどうしたいのかを考えることで、ここからの動き方が変わってきます。

3-3.許す選択をしたのなら

浮気を許してやり直すのなら、長期戦になる覚悟が必要です。
許したい、一緒にいたい、その想いが本物でも浮気した事実がなくなることはなく、わだかまりは残ります。それはこれから先も一緒にいるのなら、ふとした時に思い出す事になるでしょう。
ほんの些細な事で喧嘩をした時に、浮気をされた時の辛さや怒りを思い出すかも知れません。
それでも許したいと思うのなら、根気強く旦那の向き合い続ける覚悟が必要になります

3-4.旦那を許せそうになければ

では逆に許せないのなら、浮気の確固たる証拠を集めましょう。
別れるにしても、許せないけど別れないにしても、一緒にいるのに限界を感じた時に相手を責める材料は必要になるでしょう。
証拠さえあれば、後からでもそれを理由に別れることは難しくありません。
逆に証拠がなければ、子どもの為に我慢していたがやっぱり別れたくなった、なんて時に言い逃れをされて離婚に応じてもらえないかも知れません。
そもそも別れることを決めたのであれば旦那に叩きつける証拠は無くてはならないでしょう。
浮気の証拠はあなたの武器になります。

3-5.話し合いをする

実際に別れる前、再構築をする前、最後にすべきことは夫婦の話し合いです
ここで大切なのは、浮気を問い詰めないこと
終わった過去の清算ではなく、自分たちの未来の話をするつもりで挑みましょう。
クズの言い訳なんていくら聞いても納得出来ません。
謝罪なんて幾らされても足りません。
それでも頭を下げさせたいというなら止める事はできませんが、大事なのは自分と我が子のこれから。
あるいは、話し合いの中で答えが変わることもあるかも知れません。
とにかく冷静に。
最後の決断を出す前に一度、冷静に2人で向き合って話をする時間があると良いでしょう。

 

4.まとめ

もし旦那の浮気を許すことを決めたのなら、あとは夫婦で決めることです。
しかし、許せそうにないというのであれば、証拠集めという大きな労力のいるステップが必要になってきます
妊娠中、あるいは妊娠直後で赤ちゃんのいる状態で浮気調査をするのは現実的ではありません。
その際には探偵を雇い、プロに任せるのがベストです。
妊娠中の裏切り、簡単に許せたものではありません。
受け入れるのも、突き放すのも、間違いではありません。
自分のために、納得いくまで答えを探して後悔しない選択をしてくださいね。

Supervisor Information

監修者情報 | 金子 玄

慶福法律事務所代表

【出身大学】
慶應義塾大学法学部法律学科・大学院法学研究科修士課程を修了

【経歴】
平成19年 弁護士登録後、複数の都内法律事務所に勤務
平成25年 慶福法律事務所設立

【所有資格】
弁護士(識別番号36627_第一東京弁護士会)・図書館司書資格

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