<家出人調査>家出人調査で警察はあてにならない!じゃあどこに頼ればいいんだ!?

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人探し

家出人調査で警察はあてにならない!

日本は世界でも有数の治安がいい国です。理由は色々ありますが、警察が優秀であることもその1つです。しかし、家出人調査では警察はあまり頼りになりません。

その理由を解説していきます。

目次

  1. 何故、警察は家出人捜査でたよりないのか!?
    1-1警察でも積極的に人探しをしてくれることはあります
    1-2 何故警察は積極的に人探しをやってくれないのか

2.警察が動いてくれないならば、どうやって家出人を探せばいいんだ!?
2-1.自力で探す!……なにもやらないよりは確かにいいと思います

2-2.家出人の捜索は探偵に依頼しよう!
3.探偵、警察、自力、この3つを上手く利用しよう!

 

  1. 何故、警察は家出人捜査でたよりないのか!?

 

警察は怠慢ではありませんし、無能でもありません。しかし家出人捜査ではたよりになりません。それは警察という組織がお役所であるからです。お役所がもつ融通の利かない部分は警察にも染みわたっています。

 

1-1警察でも積極的に人探しをしてくれることはあります

 

ただ、例外的に積極的に人探しをしてくれる場合もあります。

行方が分からなくなった人間が、以下のケースに当てはまる場合、警察は積極的に行き先を捜査してくれます。

 

誘拐など事件に巻き込まれている可能性がある➡

警察は事件が起きてからその犯人を逮捕することが仕事です。置手紙を残して家出したにも関わらず、後日身代金を請求する電話があった場合、誘拐事件が発生していますので警察は積極的に動いてくれます。

しかし、犯人がいるかどうか分からず、ただ行き先が分からなくなっているだけでは警察は積極的に動いてくれません。

 

中学生以下の子供の行方が突然分からなくなった➡

中学生以下の少年少女は身体的にとても未熟です。また精神的にもまだまだ幼く正常な判断ができません。なので、自主的に家出をした場合でもなにかしらの事件に巻き込まれる、または巻き込まれた可能性が高いと判断してすぐに捜査を開始します。

 

家出人の生命や身体に明らかに危険が及ぶ場合➡

家出人自身、あるいは家出人と接触した者の生命、財産、身体に危険が及ぶ可能性が高い場合には事件性がなくても警察は積極的に捜査を行います。

なにもせずに家出人や接触した人の命が亡くなってしまった場合、確実に警察の責任問題になるからです。

具体的には以下のような状況にある家出人、失踪人がこれに該当します。

 

・家出人が失踪時に、遺書を残しているなど自殺の恐れがある場合。

・家出人が精神障害者で、失踪時に刃物などの危険物を持っている場合。

・病人や高齢者など、本人だけでは生活することが困難なものが突然失踪した場合。

・水害や交通事故など命の危険がある事故の前後に、その近くで行方が分からなくなっている場合。

 

1-2 何故警察は積極的に人探しをやってくれないのか

 

ここまで書いて何故、特定の場合にしか警察は動かないのか疑問に思われた方もいらっしゃるかと思います。その理由をここでは述べていきます。

 

まず最大の理由は“家出人の行き先を調査することを規定した法律”は日本にはありません。先ほども書きましたが、事件があってから動くのが警察です。家出をしたというだけでは事件にはならないので警察は動きません。

それでも、時間がある時は、捜査をしてくれることはあるかと思いますが、現在の状況では厳しいと思います。

警察庁の調べで令和元年の行方不明者数は約87000人になります。かなり無神経な表現ですので、事前に謝罪いたしますが、警察から見た場合、あなたが見つけたい大切な人は1/87000の人間の1人に過ぎません。なので、特別に手をまわしてもらえる可能性はとても低いです。

そして、警察は刑事事件の解決をすることが仕事です。家出人が自分の考えで失踪して、家に帰りたくないと思っている場合、これは家出人個人の権利です。これを公権力でなんとかしようとした場合、法律上は家出人の自由と人権を侵害していることになります。

つまり民事に介入していることになるのです。警察には「民事不介入」の原則がありますので、個人間のトラブルに絶対干渉はしてきません。

 

 

2.警察が動いてくれないならば、どうやって家出人を探せばいいんだ!?

 

法律的なことなど分からないし興味もない!私にとって家出人は大切な人間なんだ!だからなんとしても見つけ出したいんだ!そう思われている方が大半だと思います。なので、家出人を探し当てるにはどうれすればいいかをここでは述べていきたいと思います。

 

2-1.自力で探す!……なにもやらないよりは確かにいいと思います

 

警察があてにならないならば自分の力で家出人を探す!そう思われていた方もいらっしゃると思います。

ですが、皆様は人探しのノウハウを持たない素人です。さらに仕事やその他の家庭の事情がありますので、どうしてもできることや動ける時間は限られてしまいます。

それを踏まえまして、ここでは皆様でもできる人探しの方法をお伝えしたいと思います。

 

インターネットやSNSを活用する。➡

Twitter、Facebook、InstagramなどのSNSは色んな人が見ております。その中で行方不明者の安否情報に興味をもたれている方も多くいます。SNSを活用すれば興味がある方々に沢山の情報を拡散できます。また沢山の情報をその様な方々から収集することも可能です

 

インターネットは便利な情報ツールですので、家出人捜査に是非ご利用ください。

 

ビラ、ポスター、新聞広告の活用➡

インターネットが発達する前に一般的だった方法です。アナログだと思われるかも知れませんが、こういったものは何気ない日常生活のなかで、意外に目にとまります。インターネットと違い行方不明者情報に興味がない人にも情報を伝えられて、同時に集めることができます。

 

しかし、インターネットにしても、アナログな方法にしても、寄せられてくる情報の中には見当違いな関係ないものや、混乱させるために故意に嘘を伝えている情報が沢山混じっています。

ですので、どうしても情報を精査する必要があり、心身を激しく浪費させてしまいます。

 

家出人の友人、知人、同じ職場の方に連絡をとって情報を集める➡

家出人の失踪前に深くかかわっていた人達にコンタクトをとって色んなことを聞いていけば、どこに行くと言っていたかという大まかな情報はもちろん、今なにをやっていて、どこに住んでいるかという具体的な情報、そして家出の原因まで聞き出せる可能性は大いにあります。

しかし、友人、知人が家出人と協力関係にあることもざらにあります。そうなると知っていることを知らないと言われてしまい、場合によっては嘘の情報を伝えられる可能性もあります。

 

2-2.家出人の捜索は探偵に依頼しよう!

じゃあ、どうすればいいんだ⁉

そう思われる方もいらっしゃるかも知れません。

探偵にご依頼ください!

探偵は依頼料さえ頂ければ事件性に関係なく家出人調査に対応いたします!

人探しの依頼はどの探偵事務所もこなしていますので、人探しのノウハウは基本的にどこも持っています。

さらに再発防止策も提案させていただきます。

勿論、プライバシーにも配慮し、守秘義務も守りますのでご安心ください。

 

 

3.探偵、警察、自力、この3つを上手く利用しよう!

 

誤解がないように書きますが、警察や自力での捜索が、全く効果がないわけではありません。

警察に捜索願は絶対出してください!職務質問なので家出人が偶然発見されることは多々あります。

自力での捜査も行ってください。SNSやビラなどで思いのよらないところから手掛かりになる情報が寄せられる場合もおおいにあります!

それに平行して探偵にも依頼してください!

また、当社「うな探偵社」では家出人捜索は勿論、初恋の人を探したいなどの、人探しの依頼も承っていますのでお気軽にお問合せください。

 

ご相談から、ご面談、お見積りまで無料です。

 

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Supervisor Information

監修者情報 | 金子 玄

慶福法律事務所代表

【出身大学】
慶應義塾大学法学部法律学科・大学院法学研究科修士課程を修了

【経歴】
平成19年 弁護士登録後、複数の都内法律事務所に勤務
平成25年 慶福法律事務所設立

【所有資格】
弁護士(識別番号36627_第一東京弁護士会)・図書館司書資格

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