<浮気調査>衝撃!AppleのAir Tagは、なんと浮気調査にも使えてしまう!

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浮気調査

必見!浮気調査で役立つ事

皆さんはAir Tagsというものを知っていますか?
Appleから発売された超小型のAir Tagは500円玉ほどの大きさで、iPhoneなどの Apple製品を用いてタグの位置情報がわかるものです。
今回はそんなAir Tagが浮気調査に使えてしまうかも?という話をしていきたいと思います。

 

1.Aragsとはどんなものなのかを徹底解説

 

そもそもAir Tagsとは何なのかを知らない方も居ると思います。
先ず初めはAir Tagsとはどんなものなのか、本来はどんな使い方を想定しているのかについてご説明します。

 

1-1.Artaの基本情報。

Air TagはAppleによって開発、製造された忘れ物タグの事です。
主にキーファインダーとして機能を想定しており、Air TagはApple製品で使用可能です。
効率が良い為、バッテリー残量やデータ使用量なんかを心配する必要はなく、手軽に扱える魅力があります。

 

1-2.Aiotaの使い方。

先ず、Air TagをiPhoneとBluetoothで接続します。
そうすると特定の場所もしくはユーザーから離れた場合に通知され、発見者にタグが近くにないことを伝えるメッセージや電話番号、メールアドレスを設定する事が可能となります。
また、iCloudでリンクされているApple製品であれば、Siriに「Hey Siri, お財布を探して」と言うか、または「探す」アプリの「持ち物を探す」タブから、Air Tagの内蔵スピーカーに音を鳴らさせる事で、その位置を聴覚的に把握することが可能です。
例えばソファの下、ベッドの下、クローゼット中や隣の部屋などタグが自分の近くにあるのなら、音が鳴る方を探すだけで簡単に見つけられます。
加えて、Air Tagが近くにある時は、iPhoneによる「正確な場所を見つける」機能を使うことで、Air Tagまでの距離と進む方向を細かく表示させ、超広帯域テクノロジーを活用して、タグの場所まで案内してくれる機能まで付いています。
キーファインダーに限らず、財布やバッグなど、失くしたくないもの、紛失してもすぐに見つけたいものなどに付けるのが本来の用途です。

 

1-3.Air Tagの仕組み。

ではそんなAir Tagはどのような仕組みで動いているのか、危険性はないのか、疑問になりますよね?
Air Tagは、近くにある「探す」ネットワーク上のデバイスが検知できるように、安全なBluetooth信号を送信します。
それにより信号を受け取ったiPhone、iPadなどのデバイスは、Air Tagの位置情報をiCloudに送信します。
これにより「探す」アプリを開いてマップ上でタグの位置を確認できるらしいのです。
また、Apple社によればこのプロセスは完全に匿名で行われており、あらゆる情報は暗号化され、Air Tagそれぞれに割り振られるBluetooth IDも頻繁に変更されるため、デバイスやタグの持ち主のプライバシーは完全に守られたままに使用可能なんだとか。
Appleの端末は世界で数億台利用されているので、非常に広大なネットワークの中から探し出すことができますし、これなら、もし自分の手元から離れても、Air Tagの近くにiPhoneがあれば安全にその位置情報を把握することが可能ですね。

 

2.Air Tagsはなんと浮気調査にも使えてしまう!?

 

前述したのがAir Tagの本来の使い道として想定されているものですが、その機能はGPSにとても近いと思いませんか?
それならば浮気調査にも使うことができるのではと言うのは、機能を知ったときに多くの人が考える事だと思います。
では、実際に浮気調査に使う事は出来るのかについてお話しします。

 

2-1.Air Tagを浮気調査に活用した前例

Air Tagを使って実際に浮気が発覚した、その証拠現場を捉えた、という話は聞いたことがあるかも知れません
ある日たまたま仕事に行く夫のスーツのポケットにAir Tagが入ってしまったままになってしまい、夫の帰宅が少し遅かったのでふとAir Tagの現在地を確認すると風俗街やホテル街としか思えない場所に行っており、それを問い詰めたことで浮気の発覚に繋がった、といったケースもあるようです。
この様にたまたまではなく、調査のために意図的にスーツやカバンにAir Tagを忍び込ませれば何処に居るのかを常に監視することが可能であり、それだけ聞くと浮気調査の有力な武器になってくれる様に思えます。

 

2-2.Air TagはGPSの代わりになるのか。

結論から言うと、AirTagを使った浮気調査は現実的ではなく、やって出来ないことはないかもしれませんが、実質的に「不可能と言うべきでしょう。
とてもではありませんが、GPSの代わりになんてなりません

先ず、浮気調査を考えている時、誰もが証拠集めに使える道具として考えるのはGPSですよね。
カバンに入れていてもバレないし、バレても怪しまれ難い為、選択肢としては有力候補です。
一方のAir Tagは500円玉ほどの小型サイズの発信機であるため、カバンにこっそり忍ばせておくことが可能で、追跡機能をチェックすることで正確な場所を確認することができます。

ここだけ見比べればAir TagもかなりGPSに近い機能を持っているように思います。
ですがAir TagにはGPSとは全く違う機能があります。

それがセーフティ通知です。
Air Tagには持ち主の設定したiCloudにリンクされたiOS、iPad OS端末などと長時間通信しないと、防犯の一つとして音を鳴らしたり、最も近くの端末に「Air Tagが近くで見つかりました」という通知を表示させる機能が搭載されているのです。
この機能は自分のものではないAir Tagが30分以上、近くに存在する時に発動します。
先述の前例は、恐らくこのように使えるだろう、と言う妄想の類か、あるいはこのセーフティ通知機能が実装される以前の話ではないでしょうか?
この機能自体は素晴らしく、ストーキング行為などで知らない間に荷物に入れられていても、それに気付く事のできる便利な機能ですが、コッソリと居場所を調べたい「浮気調査」には不適切でしょう。

 

2-3.それでもAir Tagを浮気調査に使いたいなら?

Air TagはiPhoneやiPad、iPod touchなどのApple社の端末であれば利用可能なので、Appleユーザーの方であればAir Tagを浮気調査の方法として利用することを視野に入れたくなる気持ちは分かります。
例えば、パートナーのカバンに入れておいたAir Tagの位置情報がホテル街になっていたら、浮気や不倫をしている有力な証拠になり得るかもしれません。
パートナーが全くスマホなどに触れない、あるいはApple社の製品を使っていないのであれば可能性はあるかもしれませんが、普段全くスマホに触らないタイプでも何気なくスマホを見るかも知れませんし、浮気相手がAppleユーザーである可能性もあります。
その場合、前述の機能により浮気調査をしようにも高確率でバレてしまうリスクがあります。

確かにセーフティ通知に目を瞑れば、位置が把握できる、という一点だけに限ってはGPSにも等しい機能を持っている事は事実です。
ただ、どうしてもAir Tagしか使えない特殊な事情でもない限りはAir Tagを浮気調査に使うのは現実的ではない為、もしAir Tagを頼りにしていたのであれば考え直した方が得策でしょう。

 

2-4.浮気調査に使えるかどうかの結論。

この項目での結論としては「Air Tagsを浮気調査に使うのは不可能である」となります。
そもそもAir Tagは正確な場所を見つける為のものであり、具体的に行き先の履歴や位置情報が記録される事はありません。
あくまでも得られるのはリアルタイムの情報に限ります。
高いリスクを背負ってまで浅い情報を得るくらいならば、本物のGPSやボイスレコーダーなど他の道具を使ったほうが良いでしょう。

 

3.Air TagじゃなくGPSを使うなら。

 

お話しした通り、Airbagを使った浮気調査は非常にリスクが高く、リターンも大きくありません。
そんなもので浮気調査をするのは不安だ、という方は専用のGPSを使うことを視野に入れましょう。
今回は浮気調査に使えるGPSとしてオススメな3つのタイプについて、それぞれ解説します。

 

先ず初めに紹介するのはロガータイプに分類されるGPSです。
主な機能は行動履歴を記録することにあります。
例えば仕事帰りにホテルに寄っていたり、残業と嘘をついて異性の家などに立ち寄っていたり、出張と言っていたはずが別の場所を訪れていたり、などの嘘を突き止めたい場合におすすめのGPSです。
裁判なんかで争う羽目になった時には、その記録を証拠のひとつとして使う事も可能ですので、ひっそりと証拠を集めたいのであればこちらのタイプをオススメします。
欠点としてはAir Tagなんかと違って、リアルタイムの位置情報は把握できないこと
その為、記録を確認して決定的な浮気現場を押さえる、といった交戦的な用途には向いていません。

 

3-1.ロガータイプのGPS

先ず初めに紹介するのはロガータイプに分類されるGPSです。
主な機能は行動履歴を記録することにあります。
例えば仕事帰りにホテルに寄っていたり、残業と嘘をついて異性の家などに立ち寄っていたり、出張と言っていたはずが別の場所を訪れていたり、などの嘘を突き止めたい場合におすすめのGPSです。
裁判なんかで争う羽目になった時には、その記録を証拠のひとつとして使う事も可能ですので、ひっそりと証拠を集めたいのであればこちらのタイプをオススメします。
欠点としてはAir Tagなんかと違って、リアルタイムの位置情報は把握できないこと
その為、記録を確認して決定的な浮気現場を押さえる、といった交戦的な用途には向いていません。

3-2.リアルタイプのGPS

続いてリアルタイプに分類されるGPSです。
こちらはロガータイプとは逆に記録ではなく、現在の位置情報の把握に長けた機能を持ちます。
ロガータイプより行動的な調査にオススメで、ホテルなどにいることを確認後、先回りや待ち伏せにより現場に向かい、直接かつ確実に浮気の証拠を写真や動画で残したい場合に適しています。
ただし、ロガータイプとは逆にこちらは行動履歴の記録がされないため、現場を確実に押さえるしか証拠を得られないことに注意が必要です。
いつでも動けるフットワークの軽さに自信がなかったり、現場に出向くと動揺してしまいそうならば、このタイプは選ばない方が良いかも知れません。

3-3.ダウンロードタイプのGPS

最後に現物ではなく、パートナーのスマホに位置情報がチェックできるGPSアプリをダウンロードする、という方法です。
これは遠隔操作でスマホカメラを起動したり、音声録音ができるアプリもあり、位置確認のできる普通のGPSだけでは集める事のできない証拠まで押さえることが可能で、浮気調査の選択肢でして近年では人気を集めつつあります。
ただし、アプリをダウンロードするために無断でパートナーのスマホのパスワードを解除したり、ログインしたりすると不正アクセス禁止法に該当するケースがあるので、その扱いには充分な注意が必要でしょう。

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3-4.GPSを利用する際の注意点

ダウンロードタイプだけでなく、Air Tagや他タイプのGPSを取り付ける浮気調査は、違法となるケースがあるので注意が必要です。
先ず、配偶者の浮気を調査するために、夫婦の共有財産にGPSなどを取り付ける場合。
これは違法ではありません。
安心してこっそり仕掛けてください。
それに対して結婚していない、あくまでも恋人でしかない相手の持ち物や、夫婦共有ではない財産へ仕掛ける場合は、GPSの取り付けが違法となります。
加えて、探偵などに浮気調査を依頼する場合であっても、たとえ配偶者の立場にあるアナタが許可をしていたとしても、第三者がGPSを勝手に取り付けることは違法です。
相手の浮気・不貞行為を調査するためのGPS取り付けによって、かえって調査する側が違法行為となってしまうリスクがあるので、重々承知の上でGPSは利用しましょう。

 

4.GPS以外のアイテムを使うなら。

 

浮気調査にはGPS以外にもボイスレコーダー、小型カメラなど様々なアイテムが活用可能です。
ここからはGPSではなく、他のアイテムを利用した調査の際の注意点についてお話しします。

 

4-1.小型カメラ

小型カメラを利用した調査はいわば盗撮、プライバシーの侵害と言われても否定しきれません。
カメラで集めた証拠を私怨からばら撒いたり、あるいは会社や相手の実家に送りつけたりしてしまうと肖像権の侵害に当たるケースもあります。
また、証拠を集めたいからと浮気相手の家や車にカメラを設置してしまうと不法侵入になってしまうので、自宅以外へのカメラの設置は現実的ではありません。

 

4-2.ボイスレコーダー

ボイスレコーダーの方は言って仕舞えば盗聴、カメラ同様にプライバシーの侵害となる恐れがあります。
安いものだと1万円しない為、手軽に入手できるアイテムの一つといえます。
しかし、こちらもGPS同様に仕掛ける際には注意が必要で、もしパートナーが個人で所有しているカバンや衣服に仕掛けてしまうと違法行為とされてしまう事があります。
浮気相手の車だったり、夫婦関係にない彼氏の家だったりに仕掛けるのも当然ながらアウト。
仮に夫婦でも別居中なら住居侵入罪なんかに該当してしまうリスクがあります。
また、音声単体だけでは浮気の証拠として認められない事も多い為、大きなリスクを背負う価値が低いのも問題点です。

 

4-3.浮気調査アプリ。

GPSアプリ以外にも、浮気調査を目的としてSNS・SMSの監視が行えたり、スマホの遠隔操作を可能にしたり、保存される写真・動画の監視と管理が出来るようなアプリが多く存在します。
しかしこれらもGPSアプリの紹介の際に注意したのと同様に、無断でスマホにログインしたり、勝手にアプリをダウンロードしてしまうと、違法行為となってしまうリスクがかなり大きいです。

 

5.まとめ

 

ここまでAir Tagに始まり、様々な浮気調査に使える可能性のある道具の解説を行なってきました。
色んな道具を適切に使う事が出来れば、独自調査も現実的かも知れません。

しかし、Air Tagだけではなく、道具それぞれに注意しなければならない点が多くあります
下手を打てば法に触れてしまう大き過ぎるリスクがあり、集めた証拠が有効に機能するか否かを判断するのにも知識が必要となります。怪しまれないようにこれまで通りの日常を送りながら浮気調査で有効な証拠を集めるのは時間的にも精神的にも負担が大きく、想像以上に大変なことです。
自分で調査するのは非常に大変だ、と言うことをよく理解してください。

そんな大きなリスクは負えない。
自分一人で調査を完遂する自信はない。
でも、証拠は確実に押さえたい!
やられっぱなしなんて我慢ならない!!

そんな想いがあるのであれば、探偵に相談してみることを強くオススメします。

第一に、探偵は尾行や張り込みのプロであるため、確実な証拠を押さえることができます
また、私たちのような素人と違って道具それぞれの特性や使い方も熟知しており、そのリスクを避けつつ合法的な証拠集めが可能です。

次に、他人に任せて自分が動かないのなら挙動不審になったりもせず、パートナーや子供にバレるリスクも低くなります。
これなら浮気調査を安心して任せられますよね。

加えて、調査の結果、浮気が発覚したら精神的にショックを受けてしまうケースは少なくありません。
独自調査をしている中で浮気が確定してしまった場合、十分な証拠を集め切る前にショックで心が折れてしまう可能性もあります。
しかし、そんな時でも探偵に任せているのであれば心配は無用。たとえ私生活が手につかなくなるほど大きなショックを受けていようと、確実な証拠を押さえる事が可能です。
それだけでなく、探偵事務所によっては、調査後のメンタルケアとしてカウンセリングに対応してくれることもあり、この点だけに着目しても探偵を雇う事は個人で動くメリットを大きく上回るメリットがあるでしょう。

独自調査であれば高い金を払っていい機材、アイテムを用意しても宝の持ち腐れになってしまう事は多々ありますが、探偵に依頼するのであれば掛かった費用の分だけの確実な成果があるのも大きな魅力でしょう。
準備にしても相談だけなら無料、と言う探偵事務所は多くありますし、そもそも探偵事務所を比較するだけならばサイトでアイテムを見比べるのと同じでタダです。

大きなリスクを背負って確実性の低い個人での調査を行うくらいならば、多少はお金を掛けてでも探偵を雇い、安全かつ確実に証拠を集めることを強くオススメします。
浮気調査だけを目的として動くのであれば、Air TagやGPSなどではなく、探偵への依頼にこそ予算を当てませんか?

Supervisor Information

監修者情報 | 金子 玄

慶福法律事務所代表

【出身大学】
慶應義塾大学法学部法律学科・大学院法学研究科修士課程を修了

【経歴】
平成19年 弁護士登録後、複数の都内法律事務所に勤務
平成25年 慶福法律事務所設立

【所有資格】
弁護士(識別番号36627_第一東京弁護士会)・図書館司書資格

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