1. 浮気した旦那よりも浮気相手にムカついてしまったエピソード3選
今回は浮気した旦那よりも浮気相手にムカついてしまったエピソードをご紹介したいと思います。
1-1.不倫の濡れ衣を着せられた
Aさん
「自分が人の旦那を寝取った癖に、被害者である私に不倫の濡れ衣を着せてまわりに言いふらしたクソ女の同僚がいました。会社の同僚複数人での飲み会後、割り勘で家の方向が同じ男性の同僚とタクシーに相乗りした瞬間の写真を盗み撮りし、それを不倫の決定的な証拠として私の会社中に見せて回るというくそっぷり。誤解した同僚の奥さんが会社に怒鳴り込んで来て、本当最悪でした。飲み会で一緒だったメンバーに証言してもらい、誤解を解いて回ったのですが、それでもまだ疑っている人もいて、本気で退職も検討しています。不貞の証拠を集め、離婚を前提に慰謝料を請求しているのですが、旦那は本気で私も不倫したと信じていて、相殺を求めてくるので不愉快このうえないです。今、濡れ衣を着せられた同僚男性と一緒に、名誉棄損で訴えることも検討しています。首を洗って待ってっろ、くそ女!」
1-2.ネットに個人情報を晒され、ストーカーが家に押しかけて来た
Bさん
「ネットで私を装って男漁りをしたうえに、個人情報を晒して粘着系の男が家凸するように仕向けた最悪の不倫相手がいました。全く面識のない相手に家凸されたうえに、『どうしてあんなに会いたいって言っていたのに喜んでくれないの?』と言われた瞬間の恐怖は、一生忘れられません。幸い男は思い込みの激しい部分はあっても、話しは通じる相手だったので、最悪の事態は免れましたが……レイプされたり、刺されたりする可能性もあったと思うと恐怖と怒りで頭がおかしくなりそうです。刑事事件にすべく、警察に被害届を出しました。不倫して人の家庭を壊した癖に、被害者である私を逆恨みしてこんな嫌がらせをするなんて、どれだけ最低な女なんでしょう。今回のことで旦那も目が覚めたようですが、こちらからすれば今さら?って感じです。不倫相手を立件し慰謝料を請求する為に、許したふりをして旦那を利用するだけ利用するつもりでいますが、目的を果たしたら即離婚します」
1-3.脳内お花畑女
Cさん
「不倫相手が宇宙人過ぎて、不倫されたショックとか色々吹っ飛んだことがありました。『旦那さんと別れてください……彼が本当に愛しているのは私なんです!』と家凸してきて、勝手に不倫を自白した脳内お花畑の不倫相手。『不倫が倫理に反するのはわかってます。……でも、運命の出会いだったんだから、仕方ないんです』『出会うのが遅かっただけで、愛し合う気持ち自体は純粋なんです』と必死に叫ばれて、ぽかーん。そのうえで、旦那と愛し合っていることの証明として、ハメ撮り写真をはじめとした不倫の証拠をいくつも私に見せつけてきました。私と旦那を離婚させるためにわざわざ不倫の証拠を自分から提出してくれたうえに、慰謝料自体も割とすんなり支払ってくれたので、楽な相手といえば楽な相手だったのですが。旦那への愛の深さを知らしめるために、これまた自分から教えてきたSNS垢での『お金より愛を選んだ私』『彼と一緒にいられるならお金なんて惜しくない!』アピールがすごくて、読んでいて鳥肌でした。ただの不貞行為を美化し過ぎていて、めちゃくちゃ気持ち悪かったです。不倫を諭すフォロワーもいたのですが『あなたは本物の愛を知らないからそういうこと言えるの!』なんて逆ギレてました。でもあんたが運命とほざいているうちの旦那、私と別れたくないってごねて離婚届に判を押してくれないんですが……と、よっぽど書き込みたくなりましたね。旦那にとっては完全に遊びだったようで、最後にはムカつき通り越して同情してしまいました」
2.ムカつく不倫相手にできる具体的な制裁方法
なかなか強烈な不倫相手たちでしたね。
こちらにダメージを与える手段こそ違っても、「不倫」という行為に全く罪悪感を抱いていないという点では共通しています。
刑事的な事件に関する制裁は、被害届を出してしまえば、あとは警察や裁判官次第であなたができることは何もなくなります。
では、あなたが自らこのような不倫相手に制裁を加えることができる具体的な方法は、何が考えられるでしょうか。
ネットの体験談では、不倫相手の会社や周囲の人間に不倫の事実を知らせて回ることで社会的に制裁を与え、復讐を果たすエピソードが描かれることがあります。けれどこれは名誉棄損で訴えられる場合があるので、おすすめはできません。事実であっても、名誉棄損は認められるため、被害者であるあなたが何らかの咎を受けることになってしまうかもしれません。会社に内容証明を送り付ける行為も、名誉棄損になる場合がありますので、お気をつけください。
水をかけたり、叩いたりと言った相手の肉体を傷つけるような行動は、当然アウトです。嫌がらせのメールを送ったり、ネットで個人情報を拡散したりするのも絶対にやめておきましょう。目には目をの精神でムカつく不倫相手と同じ立場まで自分を貶めるのは、すっきりするかもしれませんが、その後のあなたの未来を傷つけることになります。あくまで制裁は合法的手段を取りましょう。
一番確実で合法的な方法は不倫の証拠を集めて、慰謝料を請求することです。
不倫の慰謝料は、別居や離婚に繋がった場合は100万円から300万円程度、つながらなかった場合は数十万円から100万円程度請求できます。よほど金銭的に裕福な相手じゃない限り、確実にダメージを与えることができます。
不倫で確実に慰謝料を請求する為には、旦那と不倫相手が複数回性交渉を行った証拠が必要です。この証拠を個人が集めるのは大変なので、確実に慰謝料を請求して制裁を加える為には、探偵に依頼をして証拠を収集してもらうことをお勧めしています。
また慰謝料を交渉する際に敢えて示談に応じずに、裁判に持ち込むことによって相手に会社バレのリスクを負わせたり、精神的な負担を与えることも、合法的な制裁の一つです。裁判に出席する為には会社を休む必要出てくるので、それがきっかけに不倫相手の会社内で不倫の事実が広まり、社会的制裁が与えられることが期待できます。当然その場合は不倫相手が勝手に自滅しただけなので、名誉棄損にはなりません。ただ確実ではありませんし、その際はあなたにも同様の負担がかかる為、死なばもろともと思えない限りはおすすめしません。
慰謝料を請求し、場合によっては裁判を行った後にできる最大の制裁は、勝ち取った慰謝料をもとに人生を再スタートして、不倫相手より幸せになってみせることです。不倫相手は旦那を寝取ったことで、あなたに優越感を抱いているはずです。その気持ちを打ち砕いてやりましょう。
人を傷つけて得た幸せが長続きするはずがありません。きっとあなたなら、不倫相手よりずっと幸福になれるはずです。