【自撮りをする人には必見！】自撮り写真には危険な情報が隠されていることを現役探偵が教えます！「自撮り注意報１」～序～

更新日：2020.10.8

タイトルの「自撮り」することに抵抗があるというより、ただでさえ不細工な自分の顔を髭剃り以外で見たくないだけの「うな探偵社」のOG-3です、はじめまして、こんにちは☆彡

探偵っぽいことを書いてみようと思っての今回のブログテーマは「人を探すための情報収集」です。

「探偵」と言えば、一般的には配偶者や恋人等の浮気・不倫を調べる「浮気調査」、想い出の人との再会や、失踪、行方不明者を探す「人探し調査」、「所在調査」、「家出調査」をする仕事をイメージされることかと思い、今回はその中から「家出調査」をついてのお話で、その「家出調査」の中から「少年・少女の家出」を取り上げたいと思います。

～目次～

■少年・少女の家出は犯罪になる！？

■少年・少女は被害者であった！？

■（次回）探偵が撮影する浮気や不倫の証拠写真とは！？

「少年・少女の家出は犯罪！？」

さて少年、少女って、未成年だから家出しちゃいけないものなのかな！？

（成人だから良いわけでもないのですが(^^;)汗）

もしかして少年・少女が家出したら何らかの「違反！？」、「犯罪！？」になるのかって思いませんでしたか？？？

若かりし頃、私は「少年・少女の家出調査」を初めて担当した時に、これまで探偵として調査した「大人の家出」とは全く違って、警察は「事件」や「犯罪」等々の大変なことを想定して、捜査されていたことを目の当たりにしたため、その大変な状況に「犯罪なの！？」とも思った過去がありました(^^;)（苦笑）。

そんな「少年・少女の家出調査」に携わった時に警察とも遠からず近からずな関係の探偵業界ですから、いくつかの専門的なキーワードを耳にしました。

その中の一つが、「虞犯少年」という言葉、

読み方は「ぐはんしょうねん」です。

聞きなれない方が多いかと思いますが、どういったことなのかわかりますか！？

私には説明できませんので、「虞犯少年」についての説明を、ネットから引っ張ってきましたところ、

→将来罪を犯し，または刑罰法令に触れる行為をするおそれがある少年をいい，少年法3条では，次の事由にあたる者をあげている。

(1) 保護者の正当な監督に服しない性癖がある少年，

(2) 正当な理由がないのに家庭に寄りつかない少年，

(3) 犯罪性のある人もしくは不道徳な人と交際し，またはいかがわしい場所に出入りする少年，

(4) 自己または他人の徳性を害する行為をする性癖のある少年。家庭裁判所の審判に付される。これとは別に，警察では虞犯ないし虞犯類似の不良行為までを含めて補導の対象としている。

※出典　ブリタニカ国際大百科事典小項目事典

法律もあるのですね。

(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ｳﾝｳﾝ

要は、親が「行ってはダメだよ」って言っているのに、少年・少女が「親と喧嘩して家出する」とか、「遊びに出かけて連絡もせず全く帰って来ない」とか、そういった行為はダメみたいですね。

そんな理由で、勝手に家出してしまったら、「犯罪」というより「不良行為」なので「補導」の対象とされるということですね。

同じ意味でよく聞かれる言葉は「非行少年」ですが、こちらの方が一般的ですよね。

ただ少年・少女が家を飛び出してしまう行為は、それぞれに理由があるわけですから、全て「不良行為」とされるわけではないと思いますが、大変なこと、重大な問題であることには違いはありません。

「少年・少女は被害者であった！？」

少年・少女と言っても、まだ小さな子供がいなくなったら、子供は「連れ去らわれた」や「誘拐された」わけですから、「誘拐事件」、トラブルに巻き込まれた「被害者」ですが、ただある程度の年齢になって少年・少女の自らの意思で悪い大人について行って、それでも良いと思った行動だとしたなら「非行」「不良行為」となるのでしょうね。

きっと若年層で問題となっている「オレオレ詐欺」や「援助交際」等といった犯罪に、少年・少女が初め軽い気持ちでやってしまうことは、まだ善悪の判断がついていないという代表的なものかもしれませんね。

勿論、少年・少女には良い悪いが判らなかったわけですから、ある意味これも少年・少女は悪い大人に係わって騙された「被害者」となるのでしょうね。

こんな少年法等は、将来有望、未来ある少年・少女たちを「事件」や「トラブル」に巻き込まれないように、悪い大人に騙されないように、家族や周り方々みんなで気を付け合って、見ていてあげて、さらには社会全体で守ってあげよう、何かあってもすぐに助けてあげよう、保護してあげようということが前提であるようですね。