綺麗な写真をみんなで共有したり、役に立つ情報を広めるなど多くの人がSNSを楽しむ時代になりました。SNSは正しく使うことで全世界の人と楽しくコミュニケーションをとることができる素晴らしいツールです。
しかし、一方でプライバシーが漏洩する危険性も高いのがSNSの弱点でもあります。したがってSNSに写真などを投稿する時は、その内容にも十分に注意する必要があります。
特に最近増えて問題となっているストーカー被害。
最近のストーカーは後をつけなくてもネットの情報から家まで割りだせてしまい、ストーカー被害にあったり事件に巻き込まれてしまう可能性があります。
今回はそんなストーカー達が喜ぶ投稿、「危険な投稿」をランキング形式でご紹介致します。
これを知っておく事で今後そのような投稿をしてストーカー被害を受けないようになって頂ければと思います。
第3位 自宅の風景や景色
自宅のベランダから撮影した素敵な風景写真などがよくインスタグラムなどにアップされていますよね。実はこのような風景写真や周囲に特徴的な景色が写り込んでいる写真から、住んでいる場所、地域が特定されてしまうこともあります。
特に建物や川、山などが写り込んでいると特定は容易となるでしょう。その地域に詳しい人はもちろんのこと、現在は世界中の風景をパノラマ写真で提供するサービス「Googleストリートビュー」もあります。
このサービスを使うことでSNSにアップされた写真との照らし合わせが可能になるため、一歩も外に出ることなく特定ができてしまいます。また意外なところでは電柱やマンホールが写っている写真も危険度が高いです。
電柱や電信柱には「街区表示板」と呼ばれる、所在地を表示するプレートが設置されています。このプレートが写り込んだ写真をアップすることで、自宅住所を特定できることもあります。
またマンホールも自治体によってデザインが異なるため、住んでいる地域までの特定なら可能となります。インターネットを利用したネットストーカーなどは、このような細かい情報から自宅住所を突き止めることもあるので注意が必要となります。
第2位 ノーマルカメラでの写真
スマホなどで撮った写真は「ただの写真」と思っている方が多いですが、そうではありません。これらの写真はさまざまな情報が詰め込まれた「デジタルデータ」です。GPS機能付きのスマートフォンやデジカメなどで撮影された写真には「Exif (イグジフ)」と呼ばれる、写真に関するデータを記録する領域があります。このExifに埋め込まれる情報には以下のようなものがあります。
- 撮影日時
- スマホやカメラの機種名
- 作成者名 (設定すると著作権情報として表示)
- 経緯・緯度・方角などの位置情報
この中で最も注意しておかなければならないのが「位置情報」です。GPS機能をオンにして撮影することで、Exif情報の中に撮影場所の座標が記録されることになります。ちなみにこれらの位置情報ですが、現在はアプリやソフトなどを使用することで、地図上に表示させることが可能です。
つまり撮影した場所がピンポイントで特定できるということです。旅行先や観光先で撮影した写真などであれば、撮影場所を知られても困るという方は少ないかもしれません。しかし自宅で撮影した写真を不用意にSNSにアップしてしまうと、自宅住所を知られることにもなります。
これらの情報は、パソコンのツールやスマホ専用のアプリで誰でも簡単に見ることが出来てしまいます。
位置情報取得機能は正しく活用すれば、旅行や観光先で撮影した写真を整理できるというメリットもあります。しかし、残念ながら世の中にはこの位置情報機能を悪用する人間も少なからず存在します。したがってSNSに写真を投稿する際には、十分に注意する必要があります。
GPSの機能をオフにしておくことは、最も簡単にできるプライバシー対策と言えるでしょう。GPS機能をオフにすることで、位置情報の記録も残らないため、撮影場所を知られる可能性も下げることができます。
ちなみに位置情報サービスはアプリごとに設定することが可能です。つまりカメラアプリのみ位置情報取得機能をオフにすることもできますので、SNSに頻繁に写真を投稿する方には適しています。位置情報取得機能をオフにするには以下の手順で行います。
【iPhoneの場合】
- 「設定」
- 「プライバシー」
- 「位置情報サービス」
- 「カメラ」をオフにする
【Androidの場合】
- カメラアプリを開く
- 左下にある「設定アイコン」
- 「その他の設定」
- 「位置情報保存」をオフにする
カメラアプリの位置情報取得機能をオフにする手順は以上となります。なお、お使いの機種によっては設定方法が異なることもあります。したがって設定方法が困難な場合は取扱い説明書を参考にしたり、携帯ショップへ問い合わせするようにしましょう。
第1位 鍵の写真をアップする
第三者が見ることができるツールに鍵の写真を載せてしまうと、合鍵を作られてしまう可能性があるからです。
「鍵の写真があるなら、それを合鍵工場に転送すれば、そのアカウントの人の鍵を作ることが出来るんだな。」
と思われた方がいるかもしれません。
写真1枚では合鍵工場では合鍵を作ることはできません。
合鍵工場では、鍵の表裏2枚の写真が必要になりますので、一枚では無理です。
合鍵工場では作られないから安心?
「合鍵工場で勝手に作れない写真なら安全ではないか?」と思われる方がいると思います。
実は「SNS」と「鍵の写真」という二つキーワードを上げておりますが、そもそも、今回の方法で合鍵を作るのに写真は必要ありません。
写真に写っている鍵のある部分を使えば、鍵が作れてしまうのです。
それは、鍵の番号です。鍵の番号を利用して、ネット上で鍵を作ることは、残念ながら誰でもできてしまいます。
鍵の写真がSNSに掲載されておりますので、詳しい方法は書きません。しかし、鍵番号を入力すれば、だれでも鍵を作ることは可能です。
つまり、第三者がその写真を見ただけで同じ鍵が作れてしまうのです。
鍵そのものを投稿する事は無くても、プレゼントでもらったキーケースを撮って鍵が映ったりしていませんか?
もしかすると、合鍵を作られているかも知れません。。
いかがでしたでしょうか?
以上がストーカーに狙われる投稿Best3です。
もし、あなたがこのランキングに載っているような事をしていたら、今すぐその投稿を削除して下さい。
ストーカーに狙われているかもしれません。 今後、安全にSNSを楽しんで頂くためにも、以上の事は忘れないでくださいね🕵️♀️
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