これから新しく家族が増えまさに幸せの絶頂。
それを目前に浮気をするなんてあり得ませんよね。
疑いたくない、信じたい、そんな気持ちとは裏腹に目につくのは怪しい言動の数々。
それを気の所為で済ませてはいけません。
浮気をしている既婚男性の半数近くは妻の妊娠中とされ、日本では妻の妊娠中に旦那が浮気をする確率は、およそ3割にも昇ると言われています。
決して他人事ではないこの問題を解決すべく、この記事ではその理由、予兆、対策方法など様々なことを皆さまにお伝えさせて頂きます。
1.妊娠中に浮気する旦那は何故多いか?
それでは先ず初めに、なぜ自分の子どもが妻のお腹の中にいる妊娠中、というタイミングにも関わらず浮気をする旦那が多いのでしょうか?
主に挙げられる理由を5つ、並べてみました。
1-1.妻が構ってくれなくなる。
妊娠すると、女性はお腹に宿った小さな命のことを先ずは第一に考えるようになり、妊娠後も身体的・精神的な変化に対処するだけで精いっぱいになってしまう事が殆どです。
優先順位も変化し、これまで女性にとって一番は旦那だったのが、赤ちゃんが第一、旦那は二の次になります。
また多くの人はそんな精一杯の状態でも、更に仕事、家事、育児などをこなし、赤ちゃんのために病院の検診を受けに行くなどして、旦那に構っている余裕はありません。
ですから、妊娠前と同様の優先順位で旦那と接したり、旦那の為に時間を作れなくなるのは、当たり前のことなのです。
しかし、旦那側はそれを正しく理解していなかったりします。
ただ自分のことを構ってくれなくなった、自分を愛してくれなくなった、もう好きじゃなくなったのかもしれない、と寂しさを覚え、それを埋め合わせるために浮気に走るケースが少なくありません。
このタイプの旦那はとにかく愛されていたい、愛されている自覚が欲しいという構ってちゃんで、妻からの愛が離れたと勘違いして家庭の外に愛を求めてしまうようです。
1-2.夜の生活が減る、無くなる
セックスレスは人によっては優先順位が下がることよりも重たい問題にもなります。
妊娠中の女性は、出産のための体調や体型の変化により、一時的に性欲が減衰しやすい傾向にあります。
また、性欲が減退しない場合においても一般的に妊娠中のセックスは安定期まで控えるべきとされているため、妊娠初期はセックスに応じないことが基本です。
安定期になったとしても、今度は赤ちゃんの成長によってお腹が大きくなり身体が重くなることでセックスに前向きになれない方は少なく無いと思います。
しかし旦那はそんなことお構いなし。
男性の性欲が妊娠に影響を受けることは先ず無い為、性生活についての温度差が大きく話し合いが不十分になると、男性はただセックスに応じてくれないことへの不満だけを募らせる事になります。
その為、行為に応じてくれない妊娠中の妻の代わりを求め、セックスに応じてくれる女性を探し、肉体関係を持ってしまう男性が居るのです。
1-3.妻が情緒不安定になる
妊娠中の女性は女性ホルモンの分泌が盛んになる為、妊娠前とはホルモンバランスが変化します。
このホルモンバランスの変化やつわりなどの身体的症状が影響して、妊娠中の女性精神的に落ち込んで情緒不安定になることがあります。
この時、旦那側は妻の体の変化に理解を示し、寄り添うのが正しい対応でしょう。
ですが、中には辛いのは妻ばかりじゃ無いと言い出す旦那が居たり、妻の変化に合わせて変わる生活様式に適応できない旦那が居たりします。
情緒不安定な妻といる事に耐えられずに家庭から距離を置き、結果的に外で女性と出会う機会が増える事で浮気に発展してしまう事があるようです。
1-4.必要とされてないと感じた
妻の妊娠中、何をしたら良いか分からず右往左往する男性は多いです。
妻とそんな旦那をアテにせず、出来る限り自分のことは自分でしてしまう方は少なくありません。
その方が効率的でストレスもないのかも知れませんが、男性の中には頼りにされないことすら不満に感じる面倒な人が一定数います。
優先順位が下がっただけでなく、妻が何でも自分でこなしてしまう姿を見て、自分は居ても居なくても変わらない存在なんだと思い詰め、自分を必要としてくれる相手を求めて浮気に走るケースがあります。
1-5.親になるプレッシャーがある
女性は自分のお腹に赤ちゃんがおり、実際に体調などにも変化がある事から母親になる自覚を持ちやすいです。
逆に男性は自分への分かりやすい変化は無く、父親になる自覚をなかなか持てない人が少なくありません。
そのため、本人の中ではまだきちんと親になる自覚を持てていないまま、親戚、友人、同僚などの周囲から父親になることの責任を求められる事に対して大きなプレッシャーを感じてしまうようです。
また、収入の面でも旦那側がメインになる場合では、これから子育てにかかる費用や学費などを想像して不安を膨らませてしまう人もいる様です。
そんな不安感やプレッシャーかストレスから逃げる現実逃避の手段として、浮気を選んでしまう残念な男性もいます。
2.浮気・不倫の兆候はどこから分かるか?
それでは旦那が実際に浮気や不倫をしている場合、どんなサインに注目してみれば良いのでしよう。
気をつけるべきポイントを5つ、ご紹介します。
2-1.急に仕事が忙しくなる
仕事を理由にして帰って来なくなったり、家を空けることが増えたりした場合は要注意です。
妊娠中に浮気をする男性の多くは残業・出張・休日出勤などを理由に家を空け、生まれてくる子どものために頑張る旦那を演出しておきながらも、コソコソと浮気相手と密会を繰り返す姑息な男性です。
忙しさの割に収入の増加が小さければ、胸の内にある疑いはほぼ確信に変えて良いでしょう。
2-2.赤ちゃんへの興味関心が薄い
自分の子どもなのに興味を示さない、というのはおかしな話で、浮気を疑うには十分な根拠となります。
出産準備は妻が一人でするものではなく、親となる2人が揃って取り組むべきものです。
にも関わらず妊婦健診、両親学級などを面倒くさがって消極的だったり、赤ちゃん用のグッズや家具などを選ぶ気が無かったり、赤ちゃんの名前を決める時にアイデアを出さず主体性が無かったりして、子育てに関わろうと言う姿勢が見られない男性は妻や実子への愛が既に冷めているサインなのかも知れません。
2-3.妻と距離を置きたがる
自分は忙しいからと妻に実家への帰省を促してくるのは優しさかも知れませんが、それがあまりにもしつこい場合は浮気をしている可能性があります。
妻を実家に追いやる事で自分の時間を確保し、バレる心配もなく好きなだけ浮気をすることの出来る環境を求めているのかも知れません。
妻の意見や、義実家の都合を考えず、一方的に帰省を促すようなら、残念ながら高い確率で浮気をしているでしょう。
2-4.里帰り中の妻のところに来ない
先程の話にも少し繋がりがありますが、里帰りをした妻を全く尋ねて来ないのも浮気の兆候かもしれません。
休みの日に会いにくる頻度が減ったり、毎度のように何らかの予定が入っていたりする場合、妻や赤ちゃんに興味がなくなった可能性が考えられます。
また、依存心の高いタイプの男性は妻が里帰りして一人になった寂しさを埋め合わせるために浮気をしてしまうこともあるようです。
2-5.以前より頻繁にスマホを気にする
浮気をしている男性のほとんどは、浮気相手と直接連絡を取り合うことで、口裏を合わせたり、次に会う日の予定や段取りを相談したり、あるいは疑似恋愛を楽しんでいます。
その為、あからさまにスマホを触る頻度が増えたり、常に肌身離さず持ち歩くようになった場合は浮気の可能性も高くなります。
3.妊娠中に浮気した旦那はどんな言い訳をするか?
あまりにも怪しい行動があれば皆さんもそれについて突っ込むと思います。
浮気を問い詰めたりカマをかけてみたりした時、浮気をしている旦那が使いがちな言い訳を挙げますので、安易に誤魔化されないようにして下さい。
3-1.残業
注目すべきポイントでも挙げましたが、仕事関係の言い訳は追求を交わしやすく便利な為、浮気をしている旦那が多用しがちです。
「浮気なんかする訳ないだろ、残業をしていたんだ」
なんて言われれば、責め辛いですよね。
しかし、残業を言い訳にするからにはハッキリと給料に証拠が残ります。
嘘の場合は、給与明細をしっかりとチェックする事で簡単に見抜ける程度の浅い言い訳ですね。
3-2.出張
これは残業よりも悪質で、泊まりがけでの浮気の言い訳に出張を持ち出されることがあります。
ただ仕事次第ではありますが、普通の上司であれば妻が妊娠したと報告してきた部下に対して、必要以上に頻繁に出張を命じることは珍しいです。
出張手当なども確認しやすい為、こちらも比較的嘘を見抜きやすい言い訳と言えます。
3-3.飲み会
旦那の帰りが余りにも遅い時、電話をしたり、翌朝問い詰めたりすると残業に並んで出てきやすい言い訳が飲み会です。
会社の付き合いというのは軽視できない為、飲みに行くなとは言い辛いです。
なので代わりに、飲み会を言い訳に使うようなら誰と何処で飲んで居たのか尋ねてみましょう。
そこで口籠もるようなら怪しいです。
ただし、咄嗟についただけの嘘であれば簡単に見抜けますが、計画的に言い訳をあらかじめ用意している可能性もあるので、スムーズに回答があったからと安心は禁物です。
3-4.携帯・スマホが不調
深夜に電話が繋がらない事が増えたり、電話を切られる事が増えたりすれば、浮気を疑いたくなります。
そんな時「携帯の調子が悪い」「電波が悪い」「マナーモードにしたままだった」など、 対応できない理由を携帯のせいにする事があります。
証拠を突きつけられないタイプの姑息な言い訳ですが、あまりに頻発するのなら疑いは深まるばかりです。
3-5.友達と遊んでた
浮気の言い訳に友人を使うのもあるあるです。
旦那と特に付き合いの深い友人の連絡先を予め知っておく事が出来れば、旦那ではなく、旦那が言い訳に利用している友人の方にアリバイを確認することが出来るので、覚えておいてください。
旦那が適当な嘘を付いていれば、一発で旦那を追い詰める材料になるかも知れません。
3-6.姉妹・母親の私物
旦那のカバンや車の中からピアスやヘアピンなどの女性物が転がり出てきた時や、部屋に妻のものではない長い髪の毛が落ちていた時などに浮気中の旦那が使いがちな言い訳です。
この場合は自分が返しておくと言い張られても現物を写真に収めるなどして確保しておき、後から義姉妹や義母に確認するのが良いでしょう。
3-7.趣味
趣味の中には外出して行うものや専用の施設で行うものがあり、そのために出掛ける時間に浮気を行い、趣味をその言い訳に使う男性も存在します。
趣味と言われたら、いつものことか、と油断してしまう妻が少なくない点を突いたやり口です。
身重の妻が居ながら趣味のために外出する事が増えていれば怪しいかもしれません。
4.妊娠中に旦那が浮気しない為の対策方法
では、旦那の浮気を予防するために妊娠中でも出来る事はあるのでしょうか?
心配せずとも、できることばかりです。
むしろ妊娠中だからこそすべき対策がありますので、妊娠中から出産後まで続く夫婦円満の為にもしっかりと目を通してみて下さい。
4-1.コミュニケーションを大切にする
妊娠中の女性は前述の通り、精神的にも身体的にも余裕がなくなってしまいます。
ですがそれは赤ちゃんを産むために必要な準備でもあり、夫婦にとっても子どもに備え親になる準備をする時間でもあるのです。
ただ浮気を予防するだけでなく、これから育児を夫婦二人で協力しあって行うためにも、妊娠中に旦那と良好なコミュニケーションを取ることはとても大きな意味を持ちます。
わざわざ口にしなくても、こんなに苦しいんだから見ればわかるはず。
大変さを理解してくれるはず。
と希望的観測にすがるのではなく、しっかりと何が辛くて、どんなふうに大変で、何をして欲しいのか、しっかりと伝えて説明するだけで状況は良くなるかも知れません。
旦那さんも多くの場合は妻の力になりたいと思っていつつも、何をすればいいのか分からない状態ですから、助けを求められれば悪い気はしないでしょう。
特に「妻が構ってくれない」「必要とされてないと感じる」と言ったメンタル的な要素を理由に浮気をしてしまう男性には、コミュニケーションは対策として最も有効と言えるでしょう。
一度、相手に期待するのをやめて思いや希望はきちんと言葉にすることを心がけてみてください。
4-2.夫婦で出掛ける
妊娠中の夫の浮気を防ぐためには、夫の気持ちをいかに自分に繋ぎ止めておくかが重要になってきます。
そこで、体調が良い日には夫婦で外出することで交流を図り、自分自身も気分転換としてリフレッシュしつつ、旦那と改めて仲を深めるようにしてみましょう。
もちろん、体調が悪い日もありますし、赤ちゃんが大きくなれば外出も一苦労になりますから、無理をする必要はありません。
ただ、子どもが生まれれば夫婦ふたりきりの時間はほぼ取れなくなってしまうので、体調が良いウチに夫婦二人でのデートを楽しんでみては如何でしょうか?
そこで少しでも旦那に「妻のことは自分が守らなくては」と思わせる事が出来れば勝ちですし、適度な運動や外出は赤ちゃんの為にもなって一石二鳥です。
4-3.夜の生活について話し合う
セックスは夫婦生活の重要な基礎となるもので、単なる性欲解消だけでなく、心身ともに繋がることで2人の関係性を強固にする効果もあります。
話さなくてもわかる、当たり前、という独り善がりの思い込みに囚われず、しっかりと自分の意思を伝え、相手の意見に耳を傾ける必要があります。
特に男性の中には妻からセックスを拒まれる事でひどくプライドが傷付けられてしまう人もいます。
セックスに応じられないにしても、妊婦はそういうもの、なんとなく、といった具体性のない突き放した理由ではなく、自分も性生活は大切だと思っていると旦那への共感を示しつつ、体調的にも精神的にも難しい理由があることを説明する事が出来れば理解を得られやすいと思います。
余裕があれば、手を繋いだりハグをしたりしてセックス以外のスキンシップを積極的に行う事で少しでも不満を取り除いてあげると効果的でしょう。
ただし妊娠中の妻の事情を旦那が理解してくれたとしても、旦那側の性欲が無くなるわけではありません。
セックスレスを理由に浮気に走るタイプの男性は性欲が非常に強い傾向にあるため、いっそのことコソコソと浮気をされるくらいなら風俗に行くことを許可してしまうのも一つの手です。
4-4.夜の生活を再開する
よく勘違いしてる夫婦もおられるのですが、妊娠中にセックスができないということは決してありません。
もちろん最初のうちは妊娠中のセックスに抵抗感を覚えるかも知れませんし、赤ちゃんへの影響などを考えて不安になる事もあるかも知れません。
何より、初の妊娠出産であれば妊娠中のセックスについても全くの無知だと思います。
ただ、マタニティ雑誌などには男性や夫婦の悩み相談ページなどは豊富にありますし、産婦人科の先生に聞けば相談にも乗ってもらえます。今の時代はネットで調べることも難しくありませんよね。
そういった情報を二人で調べて知見を広げ、自分たちに合った妊娠中の性生活を探してみても良いかも知れません。
妊娠中の夜の生活についてはどの夫婦も同じように悩み、乗り越えてきた課題で、決して恥ずかしいものではないのです。
妊娠中の性生活にはセックスの代わりになる何かを探すだけでなく、セックスをする選択肢もあることを覚えておいてください。
4-5.周囲の協力を求める
妊娠中は、妊娠前と同じように生活しようとしても絶対に無理が生じてしまう為、非常にストレスが溜まりやすい状態にあります。
それが自分だけでなく、旦那や夫婦関係にも悪影響を及ぼすことは少なくありません。
自分だけでなんとかしようとせず、旦那はもちろん実家や義母、友人、あるいはネット上の見ず知らずの誰かまで、頼れる相手はなんでも頼ってまずは自分がストレスを溜めないようにしましょう。
抱え込む必要はありません。
無理はせず、仕事においても、日常生活においても、必要な助けは遠慮なく求めるようにしてください。
職場で相談をしたり、家事代行を利用したり、友人に悩みを吐き出したり、実家や義実家を頼りにすることで身体的・精神的な負担を軽くしましょう。
妻が気負う事が無くなれば旦那も重圧を感じる事なく、気を楽にして出産や育児を前向きに考えやすくなります。
精神的に余裕ができれば旦那に対しても心の余裕、ゆとりを持って接する事が出来る為、夫婦関係も円満になりやすいでしょう。
夫婦関係が良くなれば、それは結果的に浮気の可能性を減らすことにつながります。
4-6.父親になることを意識づける
妻が妊娠しても、旦那自身の体調には全く影響がないので、父親としての自覚の芽生えは妻に比べて非常に遅いです。
実際に、妻が妊娠中の段階では「本当に自分の子だという実感がない」「父親になるという感覚にいまいちピンと来ない」と言った意見があり、一般的にも男性が父親として自覚を持つのは産後しばらくしてからと言われるほど、かなり遅いです。
それが父親としてあまりにも無責任な「浮気」という行動に繋がっているのでしょう。
旦那に父親としての自覚を持たせ、浮気をさせないようにする為には、まずは旦那自身に、自分も家族の一員である、という自覚を持たせるところから始まります。
最も簡単な対策として、定期検診に付き添ってもらうことがあげられます。
一人で検診に行った場合、旦那は帰宅した妻から何処に何が写ってるかいまいち分からないエコー写真を見せられるだけになりがちですが、妻と一緒に定期検診に同行すれば、エコーを動画としてその場で見ることが出来るので、実際に妻のお腹の中に命が宿っていることを認識しやすく、お腹の中の赤ちゃんの様子をリアルタイムで見ることが可能です。
実際に映像として赤ちゃんが動いている様子を見ることで、現実感が沸くことも少なくないようです。
元気に動いている赤ちゃんを一緒に見ながら、「あなたの子よ」と微笑んであげれば、旦那も思わず感動して父親になる自覚を持ちやすくなります。
また、父親としての「責任感」を養うためにも、子供の名前を決めてもらう、父親教室に参加してもらう、一緒にベビー用品を見に行く、育児について主体的に調べさせる、などの行動をさせる事で父親として育て上げてしまいましょう。
4-7.脅す
これは本当に最終手段なので、出来ればしない方が良いでしょう。
大前提として、妊娠中の旦那の浮気は、寂しい気持ちを紛らわす為のものや、妻が相手してくれないから魔が差してしまった事が原因であることな多く、本気の恋愛ではなく、遊びと言えるレベルの浮気がほとんどです。
もちろん、本気だろうと遊びだろうと、妊娠中の妻の立場からしたらたまったものではありません。
ただ、あくまでも旦那側は本気でない事が多いので、浮気をしたら本気で離婚を考える、浮気をするような父親とは子どもが産まれても会わせない、慰謝料も取れるだけ取れる、と伝える事で遊び半分での浮気を抑制する事が可能です。
浮気をすることのデメリットをはっきりと意識させることで浮気をさせないテクニックとして、一応頭に入れておいてください。
5.それでも浮気されてしまったらどうすれば良いか?
残念なことに、どれだけ対策を取ったところで浮気をするクズは浮気をします。
信じていた旦那に裏切られたショックは大きいと思いますが、そこで頭を真っ白にして何も出来なくなってしまわぬよう、最悪を想定してすべきことを3つ、ご紹介します。
5-1.浮気の証拠を集める
浮気相手に慰謝料を請求したい場合、請求する側が、不貞行為について証明しなければいけません。
旦那に対しても同様で、浮気を問いただす場合にも、確固たる証拠がなければ言い逃れされてしまう事も考えられます。
浮気に気づいた事を悟られれば証拠の隠滅などの行動を起こされてしまう可能性があるので、実際に慰謝料を請求するにしても、訴えず話し合いの材料に使うにしても、問い詰めるにしても、先ずは第一に証拠を集める必要があります。
メールや録音音声などで旦那や浮気相手が肉体関係を持っていた事、既婚者であることを知っていたことを認めれば大きな証拠になります。
ただ、後から離婚されたくなくて嘘をついた、怖くて思わず浮気を認めたが実際に何もしてない、と言い逃れをされると、主観的な証拠は少しパンチに欠けてしまいます。
重要なのは、客観的にみても確実に浮気だと言える証拠を集める事でしょう。
特に注意すべき2点は肉体関係と故意性の2つです。
- 先ず肉体関係について。
これは顔や日付がわかるもので、ラブホテルに二人で出入りする写真や、浮気相手の家に旦那が宿泊している写真など。
あるいは客観的にみても肉体関係をもったことが推認できる手紙やSNSを用いた当事者のやりとり、肉体関係を推認できる行為中やその前後を撮影した動画・写真があれば証拠としては十分です。 - 次に故意性について。
これは旦那や浮気相手が既婚者であることを知っていると第三者が見ても明らかな手紙やSNSによるやり取りなどが重要になってきます。
ただし、どちらの証拠についても個人で確保するのは非常に難しい為、本当にしっかりと証拠を集めるためには探偵社や興信所を雇って調査を依頼することで証拠を集めるのが確実でしょう。
ただ、決して安くはない費用がかかってしまうので、本当に依頼するかどうかも含めて、慎重に検討・判断する必要があります。
5-2.改めて旦那と話し合う
証拠を集め旦那が浮気をしていることを認識した上で、改めて自分の気持ちを整理してみてください。
果たして離婚したいのか、あるいは夫婦関係を修復してやり直したいのか、許せるのか、許せないのか、時間をかけてもいいので落ち着いて自分の中の答えを探しましょう。
一人で悩む必要はないので、友人や家族に吐き出して相談しても良いと思います。
その上で、もし旦那との関係修復を願うのであれば、浮気した件について、そしてこれからの夫婦生活について、改めてしっかりと話し合う必要があります。
夫婦で落ち着いて話し合いを行うためにも、自分の中で結論を出すときに相談していた第三者などに同席して貰えると、なお良しです。
5-3.慰謝料を請求する
先ず、浮気を許せなくて離婚する場合、あるいは再修復の為に話し合いをしたが納得いく結果が出ずに離婚を選択した場合、被害者であるアナタは慰謝料を請求する権利があります。
あるいは、離婚しないことを選んだ場合においても不貞行為の証拠さえ押さえてあれば、旦那に対しても浮気相手に対しても慰謝料を請求することが可能です。
慰謝料については結婚年数などの夫婦関係、浮気・不倫があった時期の夫婦の仲、旦那や不倫相手による不倫の期間や回数、などを参考に離婚する場合は100万〜高い場合で500万円程度、離婚しない場合にも数十万~100万円程度の請求が可能なので、弁護士を立てて動くのがベストでしょう。
旦那については請求のタイミングは自分で選べますし、浮気相手に対して慰謝料を請求する権利は、浮気相手が不貞行為をしていた事実を知ってから3年間あるので、妊娠中で体調が不安定な場合には、しっかりと出産などを終えて万全な状態になってから動いても遅くはないと思います。
6.まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事では妊娠中の旦那の浮気について、様々な項目で話をしてきました。
今回ご紹介した対策によって浮気を防げればそれが理想ですが、残念ながら対策をしても浮気をしてしまう男性は存在します。
もしアナタに旦那の浮気に心当たりがある場合、あるいはほぼ確信しているけど証拠がない場合、いつまでもモヤモヤしたままでは自分にもお腹の子にも余り良い状態とは言えません。
良い探偵を雇ってスッキリ、ハッキリとしてしまうのが精神的にも一番ではないでしょうか?
子どもの未来のためにも、是非とも探偵を雇うことを検討してみてください。