<家出人調査>大切な人が家出したらどこを探す?家出人の代表的な行き先を徹底解説

大切な人が家出したらどこを探す?家出人の代表的な行き先を徹底解説

家族や同居人など、大切な人が家出した場合、「何をすべきかわからない」、「家出の理由を考えるとツライ」と、誰もが動転してしまうことでしょう。とはいえ、あわてたり悲しんだりしていても事態は好転しません。

そこでこのコラムでは、家出に対してまずするべきことを解説したうえで、家出した人の代表的な行き先を紹介していきます。

目次
1.大切な人が家出してしまったら、まず何をするべきか?
1-1.警察に捜索願を提出する
1-2.自力で捜索する
1-3.探偵に捜索を依頼する
2.家出人の代表的な行き先
2-1.知人宅
2-2.ファミレス、ファストフード店、ネットカフェなど
2-3.思い出の場所や行きたがっていた場所
2-4.山や海など自然が多い場所
2-5.車中
2-6.公園や駅周辺など
3.まとめ

1.大切な人が家出してしまったら、まず何をするべきか?

 

一口に「家出」と言っても、原因はいろいろ考えられます。未成年であれば親子関係学校でのいじめヤングケアラーであることの苦痛などが考えられますし、高齢の人なら認知症によるものかもしれません。

書き置きがある場合や直前にケンカした場合であれば「家出」の可能性が高いですが、何の予兆もなくいなくなってしまった場合は事故や事件に巻き込まれている可能性もあります。

それらを踏まえて、まず以下の対応をすることをおすすめします。

1-1.警察に捜索願を提出する

 

行き先がわかっていて危険性はないと確信できる場合以外は、念のため警察に捜索願を出しておくことをおすすめします。

捜索願を出しても、事件や事故との関連がないと判断されれば警察は積極的な捜索はしませんが、なんらかのきっかけで見つかる場合もあります。また、万一事故や事件に巻き込まれているとき、身元不明状態で保護されている可能性もありますから、念のため捜索願は出しておきましょう。

1-2.自力で捜索する

 

警察への届け出の有無に関わらず、知人宅に連絡する、心当たりの場所に行ってみるといったことは家族や親しい人だからこそできることです。

ただし、危険が伴うような捜索を避けることや、捜索中に家出人が戻ってくる可能性を考えて家に誰かいること、連絡が取れる状態にしておくことに注意しましょう。あわてていると探している側が事故に遭ったりケガをしたりすることもありますから、心配ではあってもできる限り落ち着いて行動するように心がけましょう。

1-3.探偵に捜索を依頼する

 

警察に相談しても事件性が無いと判断されれば積極的な捜索はされませんが、探偵であればさまざまなヒントから家出人の居場所を突き止める努力をします。また、探偵は調査のプロですから、やみくもに動くのではなく、効率よく調査を進めることができます。

2.家出人の代表的な行き先

 

ここからは、家出した人の行き先として代表的な場所を紹介しますので、ぜひ捜索の参考にしてください。

2-1.知人宅

 

友人宅や実家、交際相手の家など、知人宅は選択肢として非常に有力です。特に親しい人から順に探してみましょう。

ただし、家出した人が探されたくないと思っている場合は、探す側が知っている人の家には行かない可能性が高いです。そのため、連絡を取った相手に自分が知らない交友関係がないかを含めて確認していくことをおすすめします。

2-2.ファミレス、ファストフード店、ネットカフェなど

 

家出した人に行き場が無く所持金が多くない場合は、少額で長く過ごせる場所にいる可能性があります。捜索されることを避けたい人であればスマートフォンの電源は切っている可能性もありますが、店舗のWi-fiを利用するためにもファミレスやファストフード店は長時間滞在する可能性が高い場所です。

2-3.思い出の場所や行きたがっていた場所

 

家出した人がある程度所持金を持っていれば、思い出の場所や行きたがっていた場所に行く可能性もあります。観光地を探すのは困難ですが、遠出を含む場合はホテルや旅館に泊まっている可能性もあるので、捜索先の候補になるか検討してみましょう。

2-4.山や海など自然が多い場所

 

山や海などの自然が多い場所は、人目に付きたくないという思いと、心を癒したいという気持ちを両立する場所です。ただし、自宅から近い場合などを除いては、海や山での捜索は大変なので、やみくもに探しに行くのは避けましょう

2-5.車中

 

車を使って家出している人宿泊費を浮かすためにも車中で寝起きしている可能性があります

家出人が車で移動していて警察で事件性があると判断した場合は、Nシステム(路上のカメラでナンバープレートを確認する設備)で居場所を特定してくれる場合もあります。このため、捜索願を出す際には車のナンバーも知らせておきましょう

2-6.公園や駅周辺など

 

家出人の所持金がほとんどない場合は、お金をかけずに長居できる場所にいる可能性があります。そのため、所持金や家出からの日数を踏まえて捜索することが重要です。

3.まとめ

 

家族や同居人が家出した際の対処方法と、家出人の代表的な行き先をまとめました。

今回紹介した行き先は代表的なものですが、個人によって行きたい場所、行きそうな場所は異なりますし、所持金によって行動は限定されますから、捜索する際や探偵に依頼する際は、あわてずに状況をしっかり確認することをおすすめします。

「総合調査事務所 うな探偵社」は家出人の行方調査も非常に多く扱っており、居場所を発見できた例も多数あります。家出の捜査は、早く着手するほど行き先を限定しやすいので成功率が高いことが知られています。その点を踏まえて、家族や大切な人が家出した場合は、一人で悩まずにお気軽に当探偵社にご相談ください。

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