<結婚前調査>交際相手が結婚詐欺師かもとお疑いの方へ

今、交際している人はとても素敵な人だけど、いきなりお金を貸して欲しいと言ってきた……。
愛しているなら信じて欲しいと言われてしまったけど、結婚詐欺だったらどうしよう。
そんなお悩みを抱えている方に、結婚詐欺師の特徴や手口をお教えします。

 

1.結婚詐欺師の特徴

 

まずは結婚詐欺師の特徴を、男女に分けて紹介します。

 

1-1.男性の結婚詐欺師の特徴

 

まずは男性の結婚詐欺師の特徴をご紹介していきます。

 

・容姿が優れていることが多い。

 

清潔感があってさわやかな、容姿の整った男性は、それだけで女性を舞い上がらせるもの。
「婚活を頑張っていたら、こんな素敵な人に出会えた!」という興奮で、正常な判断を失っている所を狙います。

 

・高スペックな職業、特に調査しにくい個人事業主を装う手口が多い。

 

「いくら容姿が良くても、低年収はちょっと……」と思う女性も多いはず。
高スペックな職業の中でも個人事業主は、仕事に対する嘘も特定しづらく、年収も簡単に詐称できるため、結婚詐欺師が装うには都合の良い職業です。
また「高スペックな職業の人なら、多少容姿が劣っていても構わない!」という女性も一定数存在するため、容姿に恵まれなかった結婚詐欺師でも稼ぐことができる手口です。
羽振りの良いお金持ちを演じている場合も多いですが、中には敢えて平均年収を若干上回る年収に設定するなどして、被害女性に自分でも手が届くと思わせる手口も。

 

・マメで愛情深く、紳士的な理想的男性を演じる。

 

容姿や職業が結婚するにあたって理想的だったとしても、性格が悪かったら幻滅しますよね。

優秀な結婚詐欺師はそのあたりも抜かりはありません。
かいがいしく愛情を注ぎ、「あなたは特別な女性だ」と強くアピールする手口で被害者に優越感を与え、離れられなくします。

 

1-2.女性の結婚詐欺師の特徴

 

続いて女性の結婚詐欺師の特徴をご紹介していきます。

 

・容姿がいいとは限らない。

 

男性の結婚詐欺師は容姿が優れている場合が多い一方で、女性の結婚詐欺師はそうとは限りません。
婚活中の男性は美人に対して警戒心を抱く場合も多く、劣等感から距離を置いてしまうことも。
安心感を与えるような接しやすい容姿の女性の方が、男性の警戒心が緩むぶん、より結婚詐欺師に向いていたりします。

 

・親身で家庭的な女性を演じる。

 

容姿が重要視されない分、内面の魅力は男性の結婚詐欺師以上に重要になってきます。
容姿が残念な女性ほど、内面が魅力的であればギャップ効果が働いて、より一目置かれやすかったり。
「この人を妻にしたら、きっと素晴らしい結婚生活が送れるに違いない」と思わせるために、女結婚詐欺師は必死に親身で家庭的な女性を演じようとします

 

・苦労話や健気さアピールで、「守ってあげなければ」と思わせてくる。

 

不幸な環境に育ったにもかかわらず、健気で前向きに頑張っている女性は、守ってあげたくなりますよね。
女結婚詐欺師は嘘の苦労話を語る手口で、あなたの優しさに付け込んできます。
また不幸な環境は、お金を引き出す言い訳としても最適。
「頼れるのはあなただけなの」としおらしく訴える手口で、男性の庇護欲をくすぐってきます。

 

1-3.共通の特徴

 

続いて男女共通の特徴を紹介します。

 

・預貯金や資産額がどれくらいか、尋ねてくる。

 

どれくらいお金を騙し取ることができるか、探っている可能性があります。
ですが、結婚後の生活を考えて尋ねてくる場合もあるので、これだけじゃ一概に結婚詐欺師とは特定できません。

 

・お金が必要な状況が頻繁に発生して、借金を頼まれる。

 

結婚詐欺じゃなかったとしても、頻繁に借金を申し込むような異性は避けた方が無難です。
ただ本当に困っている場合も皆無ではないのが、難しいところです。

 

・一緒に写真を撮るなど、証拠が残りそうな行為を嫌がる。

 

結婚詐欺の証拠が残らないようにしているかもしれません。
ただの写真嫌いの可能性もありますが、他にも自分の痕跡を残さないようにしている節があったら注意してください。
実は既婚者である可能性も。

 

・実家や親戚の情報が不明確で、身元がはっきりしない。

 

天涯孤独と言い張る場合も、注意が必要です。
身元を特定されないために嘘をついているかもしれません。

 

・結婚の話をほのめかすが、両親への挨拶など、具体的な部分は進まない。

 

結婚詐欺でなかったとしても、口ばかりで実際には結婚する意志がないのかも。
長過ぎる春にならないように、見切りをつけることも大切です。

 

男女別の特徴に当てはまらなかったとしても、共通部分の特徴に複数項目当てはまった場合は、相手の素性を疑った方がいいかもしれません。
特に借金を申し込まれた場合。
最初は少額を借りて、すぐに返却し、被害者に信用させる手口もあるので、お金が返ってきたとしても要注意です。
徐々に借りる金額が大きくなり、最後には返ってこなくなります。

続いて、あなた自身が結婚詐欺師に狙われやすいタイプかどうか探っていきます。

 

2.結婚詐欺に遭いやすい人の特徴

 

結婚詐欺の被害に遭いやすいタイプは、男女共通しています。

 

・承認欲求が満たされておらず、誰かに賞賛されたがっている。

 

「もっと自分を認めて欲しい」
「こんな素晴らしい相手と結婚してすごいと、周囲から思われたい」

そんな欲求を抱えた人は、男女関係なく、結婚詐欺師の良い標的。
あなたの満たされない承認欲求を叶えて、「結婚するならこの人しかいない!」と思わせてきます。

 

・高齢、もしくは結婚適齢期を過ぎている。

 

男女ともに、高齢になればなるほど結婚はしにくくなるもの。
多少相手にあやしい部分があっても、「この人を逃したら、次はないかもしれない」と思ったら、つい目をそらしてしまいがちです。
また、近年では高齢者を同じ高齢者の結婚詐欺師が狙うことで、「まさかこんな高齢な詐欺師がいるはずない」と思わせる手口も。
終の相手と思っていた人から、老後の貯金を全部騙し取られるなんて悲惨すぎますね。

 

・恋愛経験が少ない。

 

恋愛経験の少ない人は、めったにない異性から好かれる機会に舞い上がり、言われるままに相手を信じてしまいがちです。
高齢の場合と同様に、多少相手にあやしい部分があったとしても、相手から離れたくないあまりに目をつぶってしまいます。

 

・資産がある/社会的ステータスが高い/学歴が高い。

 

当然ですが、結婚詐欺師はない所からお金を引き出すことはできません。お金がある人を狙います。
社会的ステータスがあり、学歴が高い人ほど、一般的に資産を多く持っているもの。
またそういった人はメンツや世間体を気にして、結婚詐欺に遭ったとしても被害届を出さないことも。
お金があって、警察沙汰にもしない。結婚詐欺師にとっては、このうえなく理想的な相手です。

 

・友人・知人が少ない。

 

結婚詐欺を成立させるためには、ターゲットには恋愛に浮かれて判断能力が鈍った状態でいてもらわないと困ります。
友人・知人など、冷静な第三者の意見は邪魔なのです。
また、友人・知人が少ない相手ほど、恋愛に依存しやすく、その分一層騙しやすくなります。

 

・婚活歴が長い。

 

婚活期間は長くなれば長くなるほど、疲弊するもの。
値踏みされ、妥協したはずの相手からもお断りされる日々に、自尊心は削られていきます。
そんな中、結婚するのに理想的な相手から一心に愛情を注がれたとしたら……つい、判断能力が鈍ってしまいますよね?
婚活パーティや、婚活アプリは結婚詐欺師にとっては絶好の根城。
魅力的な結婚相手候補を装って、婚活に疲れた異性を日々品定めしています。

 

3.まとめ

 

さてここまで結婚詐欺師の特徴と結婚詐欺被害者になりやすい人の特徴を述べてきました。
しかし、この様な思いを抱いている人もいらっしゃるのではないでしょうか?

分かります。思いを寄せる人を信じたいのは人間として当然の心理です。
また、色々述べたことはあくまで結婚詐欺師と詐欺被害者に多く見られる傾向です。
それにあてはまったからといってすぐに詐欺師や被害者扱いされたのではしゃくに触って当然だと思います。

だからこそ探偵の調査依頼をしてパートナーは結婚詐欺師でなく、あなたも詐欺被害者でないことを証明することをおすすめします。プロの探偵が綿密な調査を行って、相手の経歴や素性、日頃の生活を調べ上げ、あなたの恋人が結婚詐欺師かどうか見極めます。
自分で調べた場合、疑っていたことが恋人にばれて嫌われてしまう可能性もありますが、探偵に任せていただければ大丈夫。
絶対に本人にはばれないように調査するので、もし恋人が結婚詐欺師でなかったとしても、あなたの疑念が相手に伝わることはありません。
まずはご相談から。お気軽にご連絡ください。