【やはり妻だけがわかる夫の浮気の兆候】夫の浮気調査(実話)【不安と悲しみとその結末】

東京都台東区に本社がある「うな探偵社」は茨城県つくば市に「つくば営業所」を開設しました。

元々調査エリアは全国対応していますが、やはり各地方より都内や関東エリアの調査が多く、中でも茨城県での調査は他県に比べてなぜか多い方であったこともあり、ご依頼者の負担にならないように地元密着型を目指したことから、ご縁があって茨城県に新たに営業所を設けた経緯となります。

そこで今回は茨城県内であった「浮気調査」の案件の話になります。(実際の過去の案件内容ですから、細かいところは、ところどころ、少し変えての内容になる点はご了承下さい)

ご依頼者は霞ヶ浦からほど近い土浦市に住む36歳の女性(妻)です。

ご夫婦は結婚12年目、10歳の女の子と8歳の男の子がおり、奥さんは主婦業をしながら、子供が大きくなった頃から、昼間はパートを初めております。

旦那さんは2つ上の38歳です。

さて旦那さんの「浮気の兆候」を奥さんだからこそわかったあること・・・から気づき、思い悩み、不安なことから、最終的に探偵に依頼して調査することに至った件です。

奥さんが相談してくれた際に話してくださった、そのあることとは・・・・

1【前書き】
2【私だけの秘密】
3【疑念のきっかけ】
4【浮気の兆候】
5【疑惑から確認に】
6【友人にも話せない】
7【探偵社に相談】
8【GPSレンタル】
9【浮気調査】
10【夫との結末】
11【後書き】

【私だけの秘密】

茨城県が地元の私と夫は、2年の交際期間を経て結婚しました。

新婚当時は毎晩のようにあった夫婦生活でしたが、子供が生まれてから少しずつ少なくなり、それでもふたり目が生まれる迄は月に何回かはしていたと思います。

そんな夫にはちょっとした癖があります。

夫は最後に手をぎゅっと握るのです。手をつないで握るというわけではなく、自身で拳を握るため、指の付け根あたりに爪の痕ができるのです。

あまり目立つものでもありませんし、手のしわと変わらない痕でしたから、夫自身は気にしないようなものでしたが、そんな些細なことかもしれないですが大好きな夫のことなので付き合っていた頃から「私だけが知っている秘密のもの」と思っていました。

ふたり目が生まれたあと、夫婦生活も少なったため、毎日だと残るようなあとでも、何回かでは消えてしまうような痕でしたから、そんな痕もほとんどわからなくなっていたし、そんなことを気にもしなくもなってしまっていました。

でもその夫の痕をあの日見てしまったのです。

【疑念のきっかけ】

夫は茨城県内の建設会社で働く営業マンです。

住まいのある土浦市から会社のある常総市までは車通勤をしています。

その日は普段車通勤をする夫が都内に行く仕事があるため、最寄りの駅である常磐線「神立駅」や「土浦駅」ではなく、つくばエクスプレス線「つくば駅」に私が車で送りました。

「神立駅」や「土浦駅」を利用することの方が多かったですが、たまに「つくば駅」の時もあり、仕事で伺う場所によって「つくば駅」の方がいいとも話していたこともあったため、その時は「つくば駅」でした。

そのまま夜は都内で飲み会があり、遅くなるとのことでしたから、終電間際に「つくば駅」に迎えに行きました。その際に「のどが渇いたから飲み物を買いたいけど今小銭がない」とのことで、私は持っていた小銭を夫に手渡した時、夫の手のひらに「私だけの秘密」と思っていたあの同じような痕に気づいたのです。たたあの痕なのか、違うのか、一瞬ではわかりませんでした。あまり手のひらを見ることなどないものですから、気になり始めてからはそこに目がいってしまうようになりました。

しかし夫の癖は今でもそうです。

【浮気の兆候】

一般的には夫の浮気・不倫を、妻はすぐに気づくとはいわれるもので、私だってわかるものと思っていたし、毎日生活の中でも彼の些細な変化にも意外に気づけていたと思っていたけれども、夫の浮気や不倫に関して、「もしかして!?」と思っても、私は「夫はそんことはない」「私の勘違い」と心のどこかで都合よく考えてしまうものだとわかりました。

よく言われる「浮気の兆候」として『スマホを手放さない』『家の中でもスマホを持ち歩く』と言うが、夫は暇さえあればスマホを触っています。元々ゲームしたり何か読んでいたり動画を見ていたりと常にスマホで何かしているのです。

最初からスマホに関してはあまり気にならないものしたが、あの日にあの痕を見てからは些細なことでも目につくことが多くなりました。今まで夫は指紋認証でスマホのロックを外していたと思っていましたが、メールの通知が着た際に『スマホの指紋認証を辞めてパスワードロックに変えていた』ことに気づきました。夫に「指紋認証辞めたの?なぜ??」って聞きたかったけれども、なんとなくいざとなると怖くて聞けませんでした。頭の中では気になって「あー、これって浮気相手とのラインやメールなどを寝ている間に私に指紋認証をされないようにしたのかもしれない」などと想像ばかりしてしまいます。

また夫は元々身だしなみを気にするタイプですから、一般的に言われる「浮気の兆候」の『下着や靴下を気にしだす』と言われても、服装等の他にも体型を気にしたりムダ毛を気にしたりしている性格のため、下着にもこだわっていましたから、気にもしていませんでしたが、あの日からは、なんとなく下着や靴下に違いがあるのかと気になっていました。その時にはまったくわかりませんでしたので、ただ気になってモヤモヤしてばかりです。

でもある日気づいたのです。

【疑惑から確信に】

あの小銭を渡した時のきっかけからモヤモヤするばかりで不安で胸が張り裂けそうになるほどでした。

夫の行動や話している内容全てがなぜか嘘を言っているようにも感じてしまい、表情に出さないようにすることがとても辛かったです。

そんな中、ある時にふと気になったことがありました。

私の家では朝洗濯物を干せるように夜のうちにできるだけ洗濯しておきます。

最後は残った下着類等を洗濯しますが、最後の洗濯物は朝洗濯が終わるタイミングでタイマーセットにしていました。

私が最後の洗濯をセットする時もあれば、夫が最後にセットしてくれることもありました。夫は仕事で遅くなることも多かったので、最後にお風呂に入ることも多く、夫も洗濯機のセットをしてくれることも多かったわけです。勿論朝洗濯物を干して最後に出かけるのは私です。

その洗濯物を干している時のことです。

夫が夜セットした時の次の朝の洗濯物の夫の「下着の色」でした。

なぜか夫が夜洗濯物をセットしてくれた次の朝の洗濯物の色は「白系のパンツ」が多いのです。

確かに昨晩は夜帰宅が遅かったけれど、遅くない時も、夫が洗濯機のタイマーをセットしたらその前日に履いていた夫のパンツは「白系色」でした。

思いだすと、「つくば駅」から都内に行くと言った日の次の日は「白」でした。

これまでも遅くなった時も、夕飯を食べない時も、「つくば駅」や「都内で仕事がある」とか、車で送った時とか、些細なことが、点と点とが、つながっていきました。

その時に私は「やっぱり夫は浮気している」と確信しました。

だからと言ってどうしたらよいか。

【友人にも話せない】

夫の不倫や彼の浮気を疑った人は誰かに相談できるものなのでしょうか。

私は当時友人にすら相談できずに、モヤモヤして、どうしたいのか、どうしたらよいのかもわからず、悩んでばかりいました。

私は誰にも相談できなかったので、ネットで調べてばかりいました。

ネットに書いてある【夫に不倫された】【夫に浮気された】【夫が不倫していた】【夫が浮気していた】等の同じような境遇の方の書き込みや、【浮気】【不倫】などのキーワードから出るサイトやブログ、ツイッター等々、いろいろ見るくらいしかできずにいました。

当たり前のことしか書いてないのは分かっていても、大体の内容が当てはまることで、不安になったり、否、「私の夫は違う」「私の夫に当てはまらない」と都合よく考えてみたりと、心の中は行ったり来たり、答えのでないことをなぜ延々と続けているのかと思っていました。

直接夫に問いただしてみようと何度も思いましたが、そんな勇気はありませんでした。

そんな誰にも相談できない中、良い答えは見つからない時に、たまたまツイッターで【やっぱり浮気されていた私】という投稿が目につき、その方の【日々の辛さ】が呟かれ、最終的に【探偵】に相談し、探偵を雇って浮気調査し、結果「黒」だったという流れを見たことです。

それから「探偵」について調べ始めました。

【探偵社に相談】

調べていると、「探偵会社」「調査会社」「興信所」など様々ものがでてきました。

その時は違いがなにかもわからず、どの会社が良いのか悪いのかもわからず、さら調べているとちょっと胡散臭い雰囲気も感じたりして、また探偵を頼んだ人も周りにいないため、どこに相談してよいものかわからなかったです。「探偵」なんて身近な存在ではありませんから、わかりません。

そこで思い切って「ネットで呟いていた人」に聞いてみたら、「うな探偵社」を教えて下さったのです。

その方も実は私のように誰に相談してよいものかわからず、そんな時にその方も「うな探偵社」を紹介して貰ったようです。

同じ境遇だったというだけの全く無関係な方から、「うな探偵社」についてのお話はだいたい教えていただき、そして「【相談は無料】だからどうするかを相談してみたら」とのお話でしたから、安心してその方にご紹介して頂きました。

そして初めて「探偵社」に伺ったのです。

聞いていた通り、お話を聞いてくれた方は優しい雰囲気の方でした。

これまでの「夫の浮気」「浮気の兆候」を話しました。

私の中では夫の浮気を確信していましたが、なんとなく心の私の勘違いであってほしいこともあり、どうしたらよいのかも、どうしたいのかも、わからなかったことから話しました。ただ誰にも話せなかったことを聞いてくれたことが、嬉しかったです。

まず不安な生活をしていても、精神的に参ってしまうわけですから、【ただの疑いか否か】だけを確認してみたらよいのではないかということです。

今後私は「夫が不倫していたら、浮気していたら、離婚したいのか、別れさせたいのか、気持ちの整理がついていない時に、どうしたいのかわからなかった」のですが、探偵のその方と話して、ひとつ思えたことは「このまま何も知らないままで夫との生活をずっと続けられるのか、そんな夫とやり直せるのか」という【やり直す】、【離婚する】のどちらにせよ【本当のこと】【真実】がわかっていないのに、私自身なにも決められないと思ったことと、夫と話し合いたいと思っても何もわからない私は話し合えないと思えたことです。

そこで提案されたことがいくつかありました。

ベテランの探偵にはいくつかの疑問点、違和感があったようです。

疑問点、違和感のひとつに「車を使わない時になぜつくば駅なのか」ということでした。

そこでとりあえず今はいろいろと疑いがあってのことではありましたが、夫の行動パターンを確認してみたらよいのではないかとの提案です。

「うな探偵社」ではGPSをレンタルしてくれるとのことで、料金も最初は無料であるとのことでした。

そういったことから「GPSレンタル」して夫の行動を確認することから始めたのです。

【GPSレンタル】

GPSについてはわからなくもないし、確かに子供用のGPSは使用していますが、それはキッズ携帯ですし、もしもの時の非常用です。ですがこれまで実際に利用したこともありませんし、GPSで夫の行動を確認するといっても、こんなにも詳しくわかるものとは思いませんでした。実際に探偵社に借りたGPSがこんなにもと想像以上でした。

GPSは「うな探偵社」の方がいろいろと設定してくました。細かい設定をして下さったことで行動パターンをより詳しく確認できました。

まず判り易いもので帰宅時の駐車位置は寸分変わらずに反応していたし、現在地だけではなく、全ての移動歴がわかり、例えば「会社に着いた」とか「コンビニに寄った」とかなどもかなり詳細に確認できました。

そのため、夫の行動パターンから、怪しい場所やおかしな場所の特定にはそれほど時間もかかりませんでした。

怪しいと思った日は感じていましたから、GPSレンタルを利用したことで、そう思った日の行動パターンがやっぱり怪しい行動でしたから、怖くて仕方がありませんでした。

そういったことから、怪しかった場所に行ってみたりもしましたが、ここで夫が何をしていたのかわからず、想像の範囲でしたから、判れば判るほどモヤモヤするばかりです。

ある程度の期間レンタルして、夫の行動を確認し、「うな探偵社」でも分析してくれた内容を連絡してくれていましたが、その中から探偵の方が言っていた「つくば駅」という場所の不可解な行動が上がってきたのです。

実は「つくば駅」が拠点になっていたようです。

そこで私は「きちんと本当のことを知りたい」という思いになっていき、実際に「浮気調査」をお願いすることになったのです。

GPSでの行動確認があったことから、「うな探偵社」からは「浮気調査」をピンポイントで行って、他社と違って無駄な時間や無駄な人員をかける必要がない等と色々な説明を聞きました。その分調査料金も低く抑えられることになったわけです。

まずその怪しい日に正式に浮気調査の依頼することになったのです。

勿論、その日の「夫の下着の色」は【白系】の日です。

【浮気調査】

実際に浮気調査をするとなると、その日はドキドキしてしまいます。

怖いというのが正直な気持ちでしたし、現実を知ろうとなったことも事実です。

夫は朝車で出勤していきました。

この日はその夫の行動パターンや、夫から聞いていたスケジュールなどから、一番怪しい行動をしそうな日を狙っていました。

夫は一度会社に行き、その後午前中のうちに会社から出て、「つくば駅」近くの駐車場に入っております。

GPSレンタルで夫の行動を確認していたことから何となくわかっていたことでした。

「つくば駅」近くの駐車場で、浮気女性の車に乗り換えていたのです。

「なぜ?」「おかしい!?」と思って見に行ったのは、駐車場にある誰もいない夫の車だったのです。

その駐車場から浮気相手の女性の車で移動しラブホテルを利用していました。

そしてまた「つくば駅」近くの駐車場で別れて夫は普段通りの様子で帰宅しました。

浮気相手の女性は30歳前後の女性でした。

相手の女性についても、ある程度わかりました。旦那さんもお子さんもいる女性でした。

さらにわかったことは「つくば駅」に送った時にはその浮気相手の女性といっしょだったことです。

その女性とはお酒を飲んで食事をするときには「車を使わなかった」わけであり、仕事の合間に「ラブホテルに行く」だけなら、駐車場でどちらかの車に乗り換えたりしていたわけです。

楽しそうにする夫と相手の女性を報告書の船名な写真で見た時には怒りと悲しみと、いろいろな気持ちで何も考えることができませんでした。

そんな気持ちを察してか、私は報告書の説明をしてくれたその探偵さんが「この結果に言葉もでません」と悲しい表情をした時に涙をこらえるのが精一杯でした。

その後、私は決断したのです。

【夫との結末】

「浮気調査」を探偵に依頼して、その後私の気持ちは揺らいでいましたが、私自身は「夫と話しあおう」と決めたのですが、いざ、どう話していいのか、これからのことを考えると、怖くて何も話せないのではないかとも考えました。

そこで私は「うな探偵社」に弁護士を紹介してもらい、その弁護士さんに十分に気持ちを伝え、今後のことを考えました。

いろいろ悩みましたが、やっぱり私は夫と「別れたくはない」という気持ちがあったことです。だからと言って、夫の浮気は許せないものです。

その私の気持ちをわかって下さった弁護士さんは夫や相手の女性とも話してくださって、「やり直せる」ような「修復できる」ような話し合いにして下さりました。

最終的にはきちんとした形で夫に相手の女性には別れてもらいました。

夫も同意してくれたわけです。

そして私は夫と二人で話し合いました。

子供のこと、将来のこと、そして私のことです。

1番に私のことを考えてくれたことです。

私のことを見直し考え直し、そして反省し謝罪してくれたことです。

私自身も、夫のこと改めて考えました。

そしてこれまで共に歩んだことより、これから新しく共に歩むことを選びました。

今ではより一層の絆でお互いを尊重できています。

【探偵のあとがき】

「私だけが知る夫のこと」

このご夫婦の場合、お付き合いを合わせて10年以上も共に過ごしてきたわけですから、「他の誰もが知らないことを妻だけが知っている」ものです。

疑惑から確信になり、毎日が不安な日々を過ごしていたけれども、夫ときちんと向き合おうと、怖くても勇気を出して踏み出した結果、今では夫と元通り以上に打ち解け合えた、わかり合えた、向き合って【関係の修復】ができた件でした。

真実は知らなくてもいいことかもしれませんが、でも真実を知らなくて、より良い関係が築けるものでしょうか。今回の件はそんな「真実を知るために勇気を振り絞った女性」の過去事例となります。

 

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