不倫が発覚してしまったら、
「もう夫婦の関係修復はできないのか」
「(シタ側)どうにかして許してもらいたい」
「(サレタ側)これからどうすればいいんだろう」
そのように悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。
もちろん不倫や浮気は許されることではありませんが、もう過去は変えられません。
これから夫婦として続けていくには不安があるかもしれませんが、夫婦関係を修復する方法もあります。
不倫が発覚したら、「すぐ離婚!すぐ絶縁!」と思ってしまうかもしれませんが、一度冷静になって夫婦の将来について考えてみましょう。
ここでは、浮気調査のプロである「うな探偵社」が提案する関係修復の方法を紹介しています。
夫婦の将来のため、関係修復する方法を模索していきましょう。
1.不倫がバレても夫婦の関係修復はできるのか?
そもそも、「不倫がバレてしまっても関係修復はできるのか」という疑問があるかもしれませんが、オリコン株式会社のORICON NEWSの調査によると、パートナーの不倫が発覚した場合、離婚する人の割合は約半数のようです。
この調査でもわかるように、不倫発覚=離婚ということでもないので、夫婦の将来を考えて関係修復をするか、離婚をするか判断しましょう。
1-1.それなりの覚悟と時間が必要
もちろん、不倫という問題はかんたんに解決できる問題ではありません。
不倫をした側、された側どちらもそれなりの覚悟と、それなりの時間が必要であると考えておきましょう。
2.不倫がバレても夫婦の関係を修復する方法
それでは、実際に不倫がバレてしまった後、夫婦関係を修復する方法を紹介していきます。
不倫をした方(シタ側)と不倫をされた方(サレ側)に分けていますので、参考にしてください。
2-1.不倫をした方(シタ側)
まず、不倫をした方(シタ側)がすべき夫婦の関係修復の方法は7つあります。
- 全面的に謝罪する
- 不倫した過去を全て断ち切る
- 行動の透明性を高める
- 感謝の気持ちをもつ
- 正しい気分転換の方法を見つける
- 家族で過ごす時間を増やす
- 将来の目標を立てる
それぞれ解説していきます。
全面的に謝罪する
不倫をしてしまった場合、まずは全面的に謝罪をしましょう。
きちんと謝罪することが、関係修復の第一歩です。
浮気調査をしていると、浮気や不倫をしてしまう原因にはさまざまな種類があり、夫婦関係や家族関係に何かしらの原因がある場合もあります。
確かに、不倫をしてしまった理由はあるかもしれません。
「だって…」という気持ちになってしまうこともわかりますが、許されない不倫をしてしまったのはあなたです。
そのことに関しては全てを認め、きちんと謝罪しましょう。
言い訳をしたり、開き直ったりすることは関係修復には全く効果的ではありません。
自分の非を認め、プライドを捨てて、きちんと謝罪してください。
不倫した過去を全て断ち切る
不倫した過去はもう変えられません。
同じ過ちを2度と繰り返さないためにも、不倫に関わるものを全て断ち切ってしまいましょう。
不倫相手とのやりとりや連絡先は、もちろん全て削除します。
もし、何かしらの手続きで不倫相手に連絡を取る場合は、弁護士や知人などを通して、あなた自身が不倫相手と関わることはないようにしてください。
また、不倫してしまった過去をいつまでも振り返る必要はありません。
いくら後悔しても、それだけでは夫婦関係を修復できません。
きちんと、反省してこれから夫婦でどうしていくか、未来に目を向けてくださいね。
行動の透明性を高める
不倫をしてしまった事実があるので、少なからずパートナーには信用されていないと思ってください。
これからしばらくの間は、1人で行動することは避けましょう。
もし、仕事や用事で出かける必要がある場合は、きちんと「今日は〇〇に行って、〇〇時ごろ帰ってくるね」と伝えて透明性を高めることが大切です。
また、スマートフォンのロックを解除しておいたり、暗証番号を伝えておくなどして、「自分にはやましいものは一切ない」ということを示しておきましょう。
中身を見る見ないは、パートナーの自由ですが、その姿勢を示すだけでも安心させてあげることができます。
感謝の気持ちをもつ
結婚してある程度時間がたってしまうと、お互いに感謝する気持ちが薄れてしまうものです。
不倫のあり・なしに関わらず、パートナーに感謝の気持ちを伝えることは大切ですね。
不倫をしてしまったにも関わらず、パートナーがすぐ離婚を切り出さなかったのであれば、感謝の気持ちをしっかりと持ちましょう。
裏切られてしまっても、辛い気持ちになってしまっても、パートナーはあなたのことを見捨てずに、2人の未来を見てくれているのです。
申し訳ない気持ちや、罪悪感は常に抱えていると思いますが、感謝の気持ちも忘れずにもち続けてください。
もちろん、普段の生活の中での感謝の気持ちも忘れないようにしましょう。
- ちょっとしたものをとってくれたとき
- 食事を作ってくれたとき
- 一緒に出かけてくれたとき
そんなときに「ありがとう」と一言伝えることも大切ですね。
正しい気分転換の方法を見つける
浮気調査をしていると、不倫をしてしまう人は、何かしらの不満があって、その不満をうまく解消できずに不倫をしてしまう、というケースもみられます。
つまり、きちんとその不満を解消することができれば、不倫をしなくても済んだはずです。
これから先、不倫をすることは2度とないと思いますが、不満を抱えてしまうことはきっとあるでしょう。
そのとき、ただ我慢するだけでは、あなたが壊れてしまうので、正しい気分転換の方法を見つけましょう。
夫婦としてベストだと思える気分転換の方法は、パートナーに不満や悩みをきちんと打ち明けることです。
夫婦間のことで不満を感じているのであればもちろんそうですが、仕事での不満や友人関係での不満もパートナーに打ち明けて相談してみましょう。
パートナーを頼ることが大切です。
その他にも、夫婦や家族でどこかに出かけて気分転換をしたり、自分の趣味を見つけてリフレッシュしたり、いろいろな気分転換の方法があります。
あなたに合った気分転換の方法を見つけて、これから不満を正しく解消していってください。
家族で過ごす時間を増やす
不倫をしたということは、パートナーの信頼を裏切ることになります。
夫婦の間には、浅くはない溝ができてしまっているでしょう。
その溝は夫婦で過ごす時間が、きっと埋めてくれるはずです。
出会った当時のように、きちんと相手のことを思いやって夫婦の時間を大切にしましょう。
もちろん時間はかかります。
最初は、気まずい雰囲気があるかもしれませんが、気まずかったとしてもだんだんと夫婦で過ごす時間が当たり前になってきます。
ゆっくりと時間をかけて、夫婦関係を修復していきましょう。
また、もしお子さんがいる場合は、家族で過ごす時間も大切にしてください。
お子さんの年齢にかかわらず、何かしらの違和感を感じているはずです。
お子さんの不安を解消させてあげるためにも、お子さんも一緒に家族の絆を深めていきましょう。
将来の目標を立てる
「少しだけ夫婦の関係修復が進んできた」と実感できたらこれからの目標を考えてみましょう。
おそらく付き合っていたときや、新婚の頃に2人で将来の目標を考えたこともあるのではないでしょうか。
「子供は2人ほしいな」
「こんな家を建てたいな」
「子供が大きくなったら〇〇に行きたいね」
楽しくて幸せな気持ちで話していましたよね。
その頃のことを思い出して、また2人でこれからのことを考えてみましょう。
そして、将来の目標に向かって夫婦そろって未来を向くことができたら、夫婦関係の完全修復まであと少しです。
2-2.不倫をされた方(サレ側)
不倫をされた方(サレ側)がする、夫婦関係を修復する方法は3つあります。
- パートナーを問い詰めない
- 自分のことを大切にする
- 家族で過ごす時間を増やす
それぞれ紹介していきます。
パートナーを問い詰めない
不倫をしたパートナーのことは許せないはずです。
あなたの信頼を裏切り、傷つけたわけですから、許せないことは当然です。
しかし、いろいろなことを考えた上で、夫婦関係を修復したいと思うのであれば、これ以上パートナーを問い詰めることはやめておきましょう。
きっと、不倫が発覚したときに、パートナーのことをたくさん問い詰めて責めましたよね。
もうそれだけで十分です。
きっと大いに反省していることでしょう。
もう不倫をしてしまった過去を変えることはできないので、これ以上問い詰めるのではなく、これから先のことを考えてみませんか?
パートナーも必死になって関係修復しようと頑張っているところです。
その今を見て、受け止めてあげましょう。
自分のことを大切にする
不倫をされたからといって、あなた自身のことを自分で責める必要はありません。
不倫には何かしらの原因があるはずですが、あなたが悪いわけではなく、不倫をしてしまったパートナーに責任があります。
浮気調査をしていると、依頼者の中には「自分のせいで不倫をしてしまったんだ…」と思い詰めてしまう方もいらっしゃいます。
そのように自分を責めてしまうと、夫婦関係を修復する前に、あなた自身が壊れてしまいます。
あなた自身を守るためにも、夫婦関係を修復するためにも、自分のことを大切にしてあげてください。
家族で過ごす時間を増やす
不倫が発覚してからしばらくは、パートナーのことが信じられなくなる時期はきっとあるでしょう。
その気持ちはわかりますが、だからといってパートナーを避け続けたり、不信に思い続けてしまっては、関係修復は難しくなってしまいます。
最初のうちは、つらい気持ちもきっとあると思いますが、少しずつ夫婦で過ごす時間を作ってみましょう。
つらい気持ちはあるけれど、だんだんと夫婦で過ごす時間が当たり前になってきます。
そのように時間が解決してくれるときもあるので、夫婦の時間を大切にしてください。
また、お子さんがいる場合は、お子さんも巻き込んで家族の時間を増やしていきましょう。
もしかしたら、お子さんも何か感づいているかもしれません。
お子さんの不安を解消してあげるためにも、家族の時間を大切にしてください。
3.不倫しているかも…と不安に思ったらご相談を
もし、「パートナーが不安をしているかもしれない」と不安に思ったら、うな探偵社にご相談ください。
きちんと事実確認できていないのに問い詰めてしまうと、誤解だったり、はぐらかされて隠されたりしてしまうかもしれません。
かえって夫婦関係を悪化させてしまう場合もあります。
「不倫調査は、夫婦の関係修復に逆効果なのでは?」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、事実を明らかにせずにそのままにしておくことは夫婦にとってよくないことでしょう。
表面上は普通の夫婦でも、実際は気持ちが別々の方を向いてしまっている仮面夫婦になってしまうかもしれません。
誤解だったら、それでスッキリするはずですし、もし不倫の事実をきちんと確認できたら、パートナーにちゃんと反省してもらって、そこから夫婦の関係修復に向けて再スタートしていきましょう。
うな探偵社では、浮気調査をして調査報告をするだけでなく、必要に応じて弁護士やカウンセラーの紹介など、ご依頼者様の「これから」もサポートさせていただいております。
パートナーが怪しいと思って、不安に感じているようであれば、まずはお気軽にご相談ください。