浮気しやすい旦那の特徴

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慰謝料請求 浮気旦那

一般的にどういう旦那さんが浮気しやすいか、いくつか例を挙げてみますので、自分の旦那さんに当てはまるかチェックしてみてください

 

1.浮気しやすい旦那の特徴

1-1.浪費癖がある、自分に甘い旦那

お金にだらしない人は、異性関係にもだらしないことが多いです。自分に甘いので一度「欲しい」と思えば、物でも女でも見境なく、欲望のままに手に入れようとするからです。
クレジットカードを毎月上限いっぱい使っていたり、浪費の為に消費者金融からお金を借りるような旦那さんは、それに加えて浮気をしている可能性も大なので、さっさと見切りをつけた方が良いかも。夫婦の共有財産を浪費されるどころか、借金の保証人にされたうえで、自分は浮気女と失踪……なんてことになりかねません。

1-2.束縛が激しい旦那

「束縛が激しい」=「それだけ妻を大事に思っている」なんて勘違いしてはいけません。束縛が激しい男は、自分が浮気をしているからこそ妻も浮気をしているに違いないなんていう、身勝手な思考回路になっている場合が多いのです。
また、逐一あなたの行動を把握することによって、自分の浮気のアリバイをより強固なものにしようとしている可能性もあります。
突然身の覚えのない浮気を疑われ、束縛が激しくなった時は要注意。旦那の言葉を鵜呑みにして「旦那を信じさせることができない自分が悪い」なんて自罰的に考える前に、冷静に旦那の行動を観察してみましょう。悪いのはどちらか、自ずとわかるはずです。

1-3.忙しいが口癖で家のことを何もしない旦那

忙しい忙しいと言って家事も育児も何もしない旦那さんが、忙しいのは本当に仕事が理由でしょうか? 世の中には少なからずブラック企業が存在するので本当に忙しい可能性もありますが、仕事をしているふりをして浮気に励んでいる場合も少なくありません。
夜、就業しているはずの時間を見計らって会社に電話をするなどして、本当に仕事をしているのか探ってみましょう。もし旦那さんの同僚や同僚の奥さんと交流があれば、そちらに探りを入れてみるのも手です。
仕事を盾に家のことを全て押し付けているだけでも腹立たしいのに、その仕事自体が嘘だったら……絶対に許せませんよね。

1-4.女性に対して身勝手な理想を抱いている旦那

「妻は旦那を立てて、家事も完璧にこなさないと駄目だ」
「家のことも仕事も、旦那に頼らず全部自分でできて一人前」
令和の時代になってなお、そういった身勝手な理想を妻に押し付ける男性は残念ながら一定数存在します。そのようなモラハラめいたことを主張する男性は、前時代的な夫婦観をしているため「浮気は男の甲斐性」なんて考えている場合も多いです。
男の身勝手な理想を満たすような不倫相手なんてそうそう存在しませんが、そこはあばたもえくぼな交際期間。極力相手の前では取り繕って良い所を見せようとするのが普通ですし、妻より一緒に過ごす時間が短いこともあって、「妻と違って、この人は理想にぴったりだ!」なんて勘違いが生まれがち。
そういった旦那は、結局不倫相手と結婚したとしても、あらを見つけては同じことを繰り返すのは目に見えていますが、残念ながら当人はそれに気づけないのです。

2.旦那がこういう行動をしていたら浮気のサイン!

いくつか不倫をしやすい旦那のタイプについて例を挙げてみましたが、あなたの旦那さんには当てはまったでしょうか?
正直不倫をしてなくても問題がある旦那さんばかりだったように思えますが、それでも一度は夫婦になった仲。不倫の確信がなければ離婚に踏み切ることはもちろん、不倫の証拠集めに動く決心さえつかないかもしれません。根拠もないのに旦那を疑うのは精神的に疲れますし、冤罪で夫婦仲を悪くしてしまったら元も子もないですからね。
それでは旦那さんにどのようなサインがあれば、不倫を疑っていいでしょうか?
いくつか例を挙げてみましょう。

 

2-1.朝帰り、外泊が多くなった

旦那さんが頻繁に朝帰りや外泊を繰り返すようになったら、それが本当に仕事のためなのか疑ってみましょう。
本当に仕事だったとしても、朝帰りや外泊が多い時点で会社自体もかなりのブラック企業の可能性が高いので、旦那さんの今後の健康のためにもその就労実態ははっきりさせておくべきです。
事前に外泊の予定を知らせてくれるタイプの旦那さんなら、会社帰りのタイミングを狙って尾行や張り込みを行ってみるのも一つ。ただ、素人がばれずに調査するのは難しいので、自信がない場合はプロの探偵に依頼する方が無難かもしれません。

2-2.肌身離さずスマホを持ち歩くようになった

今まではその辺にスマホを置きっぱなしにしていた旦那さんが、急に肌身離さずスマホを持ち歩くようになったら要注意。妻にばれたらまずい不倫相手のやりとりを、隠しているかもしれません。
今までは設定してなかったのにいきなりスマホのロックを設定していたり、ロックパスワードを頻繁に変えていたり場合も非常に怪しいです。
じゃれるふりをしてスマホを見ている旦那さんの背後から忍び寄り、スマホをのぞき見してみましょう。旦那さんが慌てて隠すようなら、「そんなに慌てるなんて、もしかして浮気?」と冗談めかしてカマをかけてみせて、反応を観察してみてください。

2-3.急におしゃれをするようになった

今までファッションに興味がなかった旦那が、いきなりブランドものの服を着だしたりしたら……不倫相手の趣味か、不倫相手に気に入られるためにやっている可能性が高いです。
自己改革の一環の可能性あるので、すぐには不倫が原因とは断定せず、他に不倫を匂わせるサインがないか旦那さんの様子を注意深く観察してみましょう。
「最近おしゃれになったけど、何かあったの?」とそれとなく尋ねてみて、旦那さんの反応を見てみるのも手です。

2-4.突然優しくなった

よほどのサイコパスじゃなければ、不倫をしている旦那は妻であるあなたに対して罪悪感を抱いているはず。埋め合わせのように、急に優しくなった時は非常に怪しいです
何の記念日でもないのに、旦那さんから突然高価なプレゼントを贈られたりしませんでしたか?
普段は「家事は嫁の仕事」と公言してはばからない旦那さんから、いきなり「いつもありがとう」と不自然なねぎらいを受けたりしませんでしたか?
旦那さんが生まれ変わったと素直に喜んでいると、後で地獄に叩き落とされるかもしれません。人はそう簡単には変われないので、特に浮気の前科があるような旦那さんに対しては、最初から疑ってかかる方がいいかもしれません

 

3.不倫の確信を得たら探偵を使って確実な証拠を収集し、慰謝料を手に入れよう

旦那さんのタイプが1にあてはまり、2であげたサインが見られるようであれば、不倫をしている可能性は非常に高いです
しかし「疑わしきは罰せず」と言うように、確実な不倫の証拠がなければ旦那さんに慰謝料を請求することはできません。でも旦那さんに確実に慰謝料を請求できるような不倫の証拠は、非常に限定的であり、素人には入手困難だったりします。
不倫で旦那さんを有責にして慰謝料を請求する為には「旦那さんが不倫相手と複数回性交渉を行ったことを示す証拠」が必要になってきます。メールのやり取りや、自白音声だけでは信憑性に欠け、旦那さんの弁明次第では慰謝料が請求できない場合があります。また一度だけの性交渉の場合も、「慰謝料を請求できるほどの精神的被害を与えていない」と判断され、慰謝料が減額されたり、もらえない場合すらあるのです。
では確実に慰謝料が請求できるような証拠とは一体どのようなものでしょうか?
具体的な例を挙げるなら「旦那さんと不倫相手の顔がはっきりうつった」「ラブホテルに出入りする場面の写真を」「複数回分」用意することができれば、裁判になったとしても確実に慰謝料を勝ち取ることができるでしょう。
しかしターゲットにばれないようにちゃんと個人を特定できるような鮮明な写真を撮影するには、かなりの撮影技術が必要です。「不倫相手の具合が悪いので休ませただけで、自分はすぐに帰った」と言い訳ができないように、ホテルの滞在時間も証明しなければならず、時間が記録された出入り両方の写真が必要になってくるため、長時間の張り込みも行わないといけなくなってきます。また性交渉の場所が「ラブホテル」ではなく「不倫相手の自宅」など、直接的に性交渉に直結できない場所の場合、裁判官が不倫と確信できるだけの滞在回数が必要となり、その分必要な証拠写真の数も多くなってしまいます。
このような決定的な証拠を個人が入手するのはとても難しく、もし調査している事実がばれたら旦那に不倫の証拠を隠蔽されてしまう可能性もあるので、素人にはおすすめできません。
一般的に不倫の慰謝料は、離婚や別居しない場合で数十万から100万円。離婚や別居をする場合で100万円から300万円と言われています。旦那と不倫相手、双方から請求すればその倍が手に入る計算です。十分探偵費用は賄えるはずなので、決定的な証拠がなくても示談で言いくるめられる自信がない限りは、プロの探偵を雇った方が無難です。
自分一人で抱え込まず、頼れるところは人に頼りながら、旦那と不倫相手に制裁を与えてやりましょう。そして今度は1に当てはまらないような誠実な旦那さんを見つけて、辛かった分も幸せになってください。

Supervisor Information

監修者情報 | 金子 玄

慶福法律事務所代表

【出身大学】
慶應義塾大学法学部法律学科・大学院法学研究科修士課程を修了

【経歴】
平成19年 弁護士登録後、複数の都内法律事務所に勤務
平成25年 慶福法律事務所設立

【所有資格】
弁護士(識別番号36627_第一東京弁護士会)・図書館司書資格

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